16年前、JR池袋駅(東京都豊島区)で息子を殺された小林邦三郎さん(66)が16日、警察庁を訪れ、捜査の打ち切りを求める要望書を提出した。事件は、法改正で時効が撤廃されたが、撤廃の対象とならなかった事件との不平等感がぬぐえなかったという。
1996年4月11日、JR池袋駅ホームで、立教大4年だった息子の悟さん(当時21)は男に突き倒され頭を強打し、5日後に亡くなった。
警視庁が傷害致死容疑で捜査する中、小林さんは1人で犯人を捜し歩いた。目撃証言に似た男を会社帰りに千葉まで追いかけ、住宅街で張り込みもした。