和歌山・熊野本宮大社 渡御行列 |

南紀地方も春本番 |
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和歌山県田辺市にある熊野本宮大社の春の例大祭で、祭りの締めくくりとなる「渡御行列」が行われました。
「お渡り」とも呼ばれるこの渡御行列は、明治時代に洪水で熊野本宮大社が流され現在の場所に移って以来、行われている神事で、ご神体を元の社に戻して春の訪れを報告します。
神職を先頭に、巫女や稚児が約1キロの距離を歩きました。
今年は社殿が現在の場所に移されてからちょうど120年とあって、多くの参拝客が訪れました。
神事の後には舞いが奉納され、南紀は春本番を迎えています。
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2012/04/16 0:40:
更新) |
マンションで3人死傷 無理心中か |
15日朝早く、大阪市のマンションで無理心中と見られる事件があり、子ども一人が死亡、母親と子どもが意識不明の重体です。
午前5時半ごろ、大阪市中央区にあるマンションから「みんな死んだらいい」という女性の声が聞こえたとの通報がありました。警察官が駆けつけると、ここに住むフィリピン国籍のサイス・マ・セシリア・ミランダさん(29)と長男(6)と長女(4)と見られるこども二人が血を流して倒れていて、男の子は死亡、二人は意識不明の重体です。
【サイスさんを知る人】
「(これまでは)明るいよ、普通。(最近は)すごい変わった。急に変わった。逃げるし、目を合わせない」
部屋には侵入された形跡がなく、台所から血のついた包丁が見つかっていて、警察はサイスさんが無理心中を図ったとみています。サイスさんは去年、長男に対する育児放棄の容疑で警察から市に通告されていました。
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2012/04/15 18:57
更新) |
祇園暴走 時速60キロで電柱激突 |

衝突の瞬間(京都市東山区) |
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京都・祇園の繁華街で暴走した車にはねられ歩行者7人が死亡した事件で、容疑者の男が時速60キロで電柱に激突して死亡していたことがわかりました。
タクシーに接触してからわずか2.5秒でおよそ40m先の電柱に突っ込んだ軽自動車。
映像から、このとき車がおよそ時速60kmのスピードを出していたことがわかります。
12日午後、京都市東山区で会社員の藤崎晋吾容疑者(30)は車で歩行者7人をはねて死亡させ、電柱に衝突して自分も死亡しました。
【目撃したタクシー運転手】「銀行強盗で逃げてると思った。当て逃げされたらいかん思って追いかけようかなと思った瞬間、電信柱にあたっていた」
藤崎容疑者にはてんかんの持病がありましたが、クラクションを鳴らしたりハンドル操作しながら運転していたとの情報もあり、警察は持病と暴走の関連を慎重に調べています。
一方、亡くなった大阪府豊中市の岸本真砂子さん(68)の告別式が営まれ、親族や友人などが多数参列しました。
式では、友人の代表が「未だに信じられず、お別れは言いません。天国でまた一緒に遊びましょう」と述べました。
【岸本さんが通っていた着物教室の講師】「こちらにジワってにじんでくるような優しさがあった。思い出はいっぱいあると思うが、パニックになって…。元気な方だったですから」
犠牲になった人の中には観光客もいて、15日は各地で通夜や告別式が営まれました。
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2012/04/15 18:16
更新) |
女性が自宅前で刺され重傷 |

兵庫県宝塚市 |
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15日午後、兵庫県宝塚市の自宅の前で女性が男に刺され重傷を負う事件がありました。
警察は殺人未遂事件として男の行方を追っています。
午後1時50分ごろ、宝塚市安倉北2丁目の自宅の前で「背後から刺された」と女性から消防に通報がありました。
警察の調べによりますと女性はこの家に住む古田陽子さん(43)で、自宅に入るため玄関の扉を開けようとしたところ、男にナイフでいきなり背中を刺されました。
古田さんは重傷を負い、病院で治療を受けています。
男は20歳から30歳ぐらい、身長が170センチから180センチで走って逃げたということで、警察は殺人未遂事件として捜査しています。
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2012/04/15 18:14
更新) |
クボタ工場で男性2人死傷 CO中毒か |

兵庫県尼崎市 |
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15日午前、兵庫県尼崎市にある大手機械メーカー「クボタ」の工場で、作業員2人が一酸化炭素中毒で倒れ、うち1人が死亡しました。
午前10時頃、尼崎市の「クボタ」阪神工場で設備の清掃をしていた、結城一貴さん(38)と原正蔵(35)さんが倒れているのが見つかりました。
結城さんは搬送先の病院で死亡が確認されましたが、原さんには意識はあり、現在手当てを受けているということです。
現場からは通常を上回る濃度の一酸化炭素が検出されていて二人は一酸化炭素中毒になったとみられています。
クボタによりますと二人は、金属を溶かす設備から出た空気を冷やすための「熱交換機」という設備の中で掃除をしていました。
また、金属を溶かす設備が稼働している時には一酸化炭素が発生しますが当時は稼動しておらず、警察が原因を調べています。
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2012/04/15 18:13
更新) |
自衛官が小学生女児2人の唇をなめた疑いで逮捕 |

陸上自衛隊桂駐屯地(京都市) |
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陸上自衛隊の自衛官が京都府向日市で小学生の女の子2人の唇をなめたとして逮捕されました。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは陸上自衛隊桂駐屯地の陸士長・水谷祐太容疑者(22)です。
警察によりますと水谷容疑者は14日午後4時半頃、向日市内の路上で小学生の女の子2人に近付き、顔を手で押さえて唇をなめた疑いが持たれています。
女の子が水谷容疑者の特徴を覚えていたことから逮捕に至りました。
水谷容疑者は容疑を認めているということです。
水谷容疑者は車両整備の業務をしていて、14日は非番でした。
陸上自衛隊桂駐屯地は「自衛官である前に社会人としてのモラルを再度、教育する」とコメントしています。
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2012/04/15 18:13
更新) |
水郷めぐりにぎわう |

滋賀・近江八幡市 |
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滋賀県では、手漕ぎの船に乗って水辺の景色を楽しむ「水郷めぐり」に多くの観光客が訪れています。
「水郷めぐり」は近江八幡市にある琵琶湖の内湖、西の湖につながる水郷で行なわれていて、約400年前に八幡城主の豊臣秀次が武将を引き連れて舟遊びをしたのが由来とされています。
動力は船頭さんが漕ぐ櫓だけで、水郷のヨシや水鳥のほか、周囲に咲く桜や菜の花など、水辺の春の景色を楽しむことができます。
15日は天気も良く、京阪神などから多くの観光客が訪れ、穏やかな春の一日を満喫していました。
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2012/04/15 18:12
更新) |
出石皿そば 早食い大会 |

兵庫県豊岡市出石町 |
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兵庫県豊岡市出石町では地元の名物・出石そばの早食い大会が行われました。
41回目の今年はおよそ300人が参加して制限時間以内に食べたそばの皿の数を競いました。
【参加者】「おいしかった」、「45皿くらいいただきました」、「もうたくさん」
参加者は、満開の桜の下で、家族や仲間の応援を受けながら、口いっぱいにそばを頬張っていました。
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2012/04/15 18:12
更新) |
親子でタケノコ掘り体験 |

和歌山市 |
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和歌山市の四季の郷公園では、親子連れらがタケノコ掘りを体験しました。
このイベントは毎年行われているもので、子どもたちはスコップや鍬を手に地面から顔を覗かせるタケノコと悪戦苦闘します。
今年は冬の寒波の影響で成育が遅れていて数もやや少なめだということですが、それでもあちこちでタケノコを掘り出すと、子どもたちは大喜びの様子でした。
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2012/04/15 18:14
更新) |
連続ひったくり 120万円被害 |

兵庫県尼崎市 |
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15日未明、兵庫県尼崎市で女性を狙ったひったくり事件が2件相次ぎ、あわせて現金およそ120万円が盗まれました。
午前2時50分頃、尼崎市神田北通6丁目で自転車を押していた女性(61)が後ろから近づいてきた乗用車の助手席に乗っていた何者かに前かごにあった手提げカバンを奪われました。
女性は知人2人と帰宅途中で、カバンには店の売り上げ金などおよそ100万円が入っていたということです。
また、そのおよそ15分後500メートルほど離れた東桜木町でも自転車に乗っていた女性(42)が前かごから店の売上金などおよそ20万円が入ったカバンを奪われました。
逃げた車はいずれも黒のセダン型でよく似ていることから、警察は同一犯の犯行とみて調べています。
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2012/04/15 12:41
更新) |
梨の人工授粉作業 |
梨の産地、徳島県鳴門市では、梨の真っ白な花が次々と咲いていて、一花一花に花粉を付ける交配作業が行われています。
鳴門市大津町に広がるおよそ100ヘクタールの梨園。
ここは「豊水」や「幸水」の産地として知られていて、今の時期には純白の花が次々と開花しています。
梨の花は開花してから2日から3日が交配の時期だということで梨園では朝早くから農家の人が大きな耳掻きのような道具で一花一花に、花粉をつけて行きます。
ことしは先月から今月にかけての冷え込みが影響して、開花が少し遅れているということですが、受粉が遅れると収穫量に影響してしまうため、農家の人たちは美しい花を眺める余裕も無く作業に追われています。
8月上旬には、甘い果汁がギュッと詰まった梨が収穫され、主に関西方面へと出荷されるということです。
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2012/04/15 12:08
更新) |