京都府祇園で車が暴走し、19人が死傷した事故で、猛スピードで電柱に激突する様子をタクシーのドライブレコーダーがとらえていました。

 死亡した藤崎晋吾容疑者(30)の運転する軽乗用車が、電柱に激突する瞬間の映像です。タクシーと歩行者の間を猛スピードですり抜けて、電柱に突っ込んでいる様子が分かります。警察によりますと、この時、時速60キロ以上のスピードが出ていたということです。この事故で歩行者ら7人が死亡、11人が重軽傷を負っています。警察は、藤崎容疑者が事故当時、意識はあったという見方を強めていて、持病の発作との関係を含めて調べています。

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