'12/4/16
機長の遺体発見 青森の海自ヘリ墜落事故
海上自衛隊のヘリコプターが青森県・陸奥湾で護衛艦に接触、墜落した事故で、行方不明になっていた機長の宮永雅彦3等海佐(37)の遺体が16日午前6時ごろ、機体近くで見つかった。
海自によると、宮永機長は深さ約50メートルの海底に沈んだ機体から1〜2メートルのところで発見された。海自は15日午後から、掃海艇などで捜索していた。
宮永機長ら7人が乗っていたヘリは15日午前11時5分ごろ、護衛艦「まつゆき」の左舷後部に接触して墜落。宮永機長を除く6人は救助された。