HOMEいわき市、健康セミナー”食品による内部被ばくと健康への影響について”

食品による内部被ばくと健康への影響について

いわき市、健康セミナー”食品による内部被ばくと健康への影響について”
放射性物質が健康に及ぼす影響に関して、多くの市民の皆様が不安を抱えて生活していることから、放射線に関する知見やデータに基づき、内部被ばくが健康に与える影響などについて正しく理解していただくために開催します。

■日時:平成24年3月25日(日)13時00分~16時30分

■場所:総合保健福祉センター多目的ホール
     (いわき市内郷高坂町四方木田191番地)

■内容:食品による内部被ばくと健康への影響について

■講師:石原 弘 先生
     独立行政法人放射線医学総合研究所
     緊急被ばく医療研究センター 被ばく医療部体内汚染治療室長

■定員:250名(先着順、定員になり次第締切)

■聴講料:無料

■その他:◎いわき市の食品等放射能検査の取組みについて
      ◎市民団体による簡易放射能測定器の測定デモンストレーション

■参加申込:◎問合せ先/原子力災害対策課まで電話かファックスにて直接お申込みください。
        (電話番号:0246-22-1204 / ファックス:0246-22-1209)


私達、いわきの子供を守るネットワークでは、1月26日より いわき市内 保育所の給食食材の簡易放射能測定を行ってきました。(http://www.city.iwaki.fukushima.jp/topics/013442.html)
現行は核種ごとの20Bq/kgでのスクリーニング。
当日は、実際に使用しているベクレルモニターを用いての実演もございます。

私達の感じていることとして、
ようやく動きだした いわき市ですが、今のままでは市民の不安は解消されません。
食品の測定(スクリーニング)と一口に言っても、ベクレルモニターの種類や環境、測定方法によって
結果として出される数値は全く違ってきます。
それを理解せずして出された数値は、信頼に値するものではないということを市が理解しているか否かは分かりません。
”安心”という人々の思いは決して押し付けでは得られないことを知って欲しいです。

実害を風評被害として短期的な経済を優先させてきた行政。
その結果、本当の風評被害がうまれ沢山の人が苦しんでいます。
子ども達の健康と未来を守り、安心して暮らせるいわき市にするためには どうしたら良いか、私達は行政に訴えるべきところは訴えかけながら、進んでいきたいです。