山本 正氏(やまもと・ただし=日本国際交流センター理事長)15日午前0時23分、胆のうがんのため東京都港区の病院で死去、76歳。東京都出身。自宅は目黒区下目黒5の28の13。葬儀は18日午後1時半から千代田区麹町6の5の1の聖イグナチオ教会で。喪主は長男太郎(たろう)氏。
日米財界人の民間交流に尽力し、70年に日本国際交流センターを設立。日米関係民間会議(下田会議)などの運営に当たった。また、「人間の安全保障」概念の普及を進め、10年には鳩山由紀夫首相(当時)の諮問機関「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」の委員を務めた。
[時事通信社]