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    小説概論~活報録2012~ 【読書日記】更新



    民族的なサウンドの癒し系ボカロ曲です♪

    歌詞や動画がファンタジー魂を刺激します^^

    RPGゲームのプロローグみたいな動画は、見てて自然に涙が流れますね(T_T)

    とても癒される曲です☆



    伝えたい想いがある。

    それは喜びであったり悲しみであったり。

    愛情だったり憎悪だったり。

    小説書きはそれを、物語を通して読者へ伝えます。

    ただ「嬉しい」とか「悲しい」って書いたってそれは正確には伝わらない。

    「嬉しさ」や「悲しさ」は人によって違います。

    人の数だけ「嬉しさ」や「悲しさ」があると言っていい。

    しかも「悲しさ」一つ取ってみたって、状況や度合いによってまったく違う「悲しさ」になるんですね。

    自分の伝えたい「悲しさ」とはなんだろうか。

    そこをよく考え、分析しないといけないと思っています。



    小説書きは物語の中でその想いを詳細に伝えていく。

    そう考えると、上手い小説書きは「人にわかりやすく伝える能力」が必要なんだなと思いました。

    こういう活報やエッセイなどは、いい修行になりますね^^

    また、想いを伝えるためにはその想いがどういう想いなのかを理解していなければならない。

    小説書きには自己分析の能力が求められると思います。

    自分の想いはどこからきてどういう性質のものなのか。

    どんなストーリーや登場人物で、どんな事件をどのようにまとめていけば上手く伝えられるのか。

    文体は。

    人称視点は。

    長さは。

    ジャンルは。

    構成や展開は。

    設定は。

    あらゆる要素はその“想い”に起因する。

    「何を」「どのように」伝えたいか。

    その作品を読み終えた読者にどんな“想い”を抱かせたいか。

    どんな読後感を企図するか。

    それをよく考えた上で物語を練っていかなければならない。

    思いつきや雰囲気で書き始めた小説が薄っぺらいものになってしまったり、完結までたどり着けなかったりするのはそういう原因も考えられるのかなって思いました。

    始めに“想い”ありき。

    そのための手段として小説技法がある。

    “何を表現したいか”が明確になっていないと書こうと思っても書けなかったり、書いても納得がいかなかったりするんですよね。

    迷った時は基本に立ち返る。

    “恐怖”だったらどんな“恐怖”を伝えたいのか。

    読者に何を伝えたいのか。

    根本的によく考えないと、「書いただけ」になってしまいそうで怖いです(-_-)
  • 2012年 04月15日 (日) 12時04分

コメント

>宮本674さん

お返事ありがとうございます。
笑いの要素をすべて取り払えば書けるんじゃないでしょうか。
投稿者:聖騎士  [ 2012年 04月16日 (月) 00時05分 ]
シリアスって
どうやって書くの?


投稿者:宮本674  [ 2012年 04月16日 (月) 00時00分 ]
>宮本674さん

お返事ありがとうございます。
とりあえず宮本さんの小説は、エッセイに近いんですよね。
現実を切り離してない。
作者の性格がそのまま出ている。
活報と何ら変わりないんです。
ギャグじゃないシリアスな恋愛物でも書いてみたらいいんじゃないですか。
笑いの要素一切なしの。
投稿者:聖騎士  [ 2012年 04月15日 (日) 23時36分 ]
>宮本674さん

お返事ありがとうございます。
文学とか難しいことは、読者にしてみればどーだっていいことなんじゃないでしょうかw
「続きを読みたい」とか思われなければ、「売れない」でしょうし。
特になろうの読者はラノベ好きな方が多いので、ラノベ風の作品ばかりがアクセス高いです。
投稿者:聖騎士  [ 2012年 04月15日 (日) 23時34分 ]
わかるよ。チート読みたいやつが、漱石よんだって、???だもん。
逆にバカな作家でもチート書けば、漱石より売れる。
そういうのはある。
けど、漱石が萌えチート書いたら無敵じゃね???><
投稿者:宮本674  [ 2012年 04月15日 (日) 23時33分 ]
>宮本674さん

お返事ありがとうございます。
つまらんかどうかはわかりませんが、出版社が何を求めているのか研究なさったらどうでしょうか。
宮本さんが「つまらん」と思っても、出版社や今の読者が求めているならそれがきっと「面白い」小説なのでしょうから。
だから僕はプロを目指さないんです。
「面白い」作品を書けそうにないですからね。
それはアクセス数やお気に入り小説数が如実に物語ってますからね(^_^;)
投稿者:聖騎士  [ 2012年 04月15日 (日) 23時32分 ]
そこが難しいのよな作家の場合。文芸評論家にはない悩みがある。
作品に熱を生むには主観を暴走さすべきだが、
文学理論を徹底さすには、客観を駆使せんといかん。
葛藤やね。
投稿者:宮本674  [ 2012年 04月15日 (日) 23時31分 ]
>宮本674さん

お返事ありがとうございます。
まずは「面白い」の基準を世間一般の常識に修正しないといけないと思いますよ。
言い換えれば「売れる」作品です。
デビューできる人って、「売れる」作品を書ける人でしょうからね。
本当の意味での「面白い」とは違うはずです。
投稿者:聖騎士  [ 2012年 04月15日 (日) 23時30分 ]
客観しすぎると評論家になるよ。
投稿者:宮本674  [ 2012年 04月15日 (日) 23時29分 ]
よし。しかたない。売れるためにつまらんのも書こう。がたがたぬかしとる場合じゃない。
投稿者:宮本674  [ 2012年 04月15日 (日) 23時28分 ]
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