前書き


 この教科書(?)のだいたいの方向性、どんな風に作ろうとしているのか、今何をやっているのか、次は何をやるつもりなのか、などなどの総論的インフォメーションはこの『前書き』に書いて置きます。

 いわゆる「科学」を学ぶってのは、知ったかぶり・利口ぶりをしたいといった本来のスケベな衒学指向だけなのかも?、ですが、ま、世間への私的な公的発表(?)としては「自分の世界観の基礎の一つとして」ですね。
 とゆーことで勉強を始め、いわゆる通俗解説本や通俗科学雑誌によってではなくて、自分なりにででもカリキュラム的に基礎から積み上げて行って、でも学校のカリキュラムとは無関係に、ただ「自分の世界観の基礎の一つとして」のためにだけででそうやっていると「?、??、???・・・」とわけがわからなくなります。
 といっても、「何の何が『?、??、???・・・』なの?」、でしょうから、実例を上げますが、即ちこの教科書でやっているようなそのことが、です。
 でも「?、??、???・・・」のこのことを教えてくれる教科書・参考書は、世には1冊もありません。それで、それを考えて兎に角答を出そうとすると、自分一人でゼロから始めることになります。この教科書の著作者(?)もそれを全くのゼロから始めています。ま、しかし、だから逆に、気楽ではありますけれど。
 で、そのことに【科学基礎論】と名前を付けた、というわけで、世間通用の科学基礎論とは違います。ただそういったことをあれこれ考えて思考を進めて行くと、殆どもうここから先は【理論形而上学(!)】としてやるしかないってことになることもあります。その意味でもの【基礎論】でもあります、です勿論。

 世の教科書・参考書がそれを考えずに作られている以上、それを考えて作っているこの教科書は当然に世間通用の一般市販教科書・参考書に批判的です。と云うより、全くそれを否定していることも多々あります。しかし世に真実として通用しているのが世の教科書・参考書ですから、その批判・否定のためにはとても注意して丁寧に論理を作っています。煩瑣・冗長としか思われないかも?のようなレトリックも、そのためです。まっ、しかし、どーしてもくだらないジョークが入っちゃうのは、これがキャラクタで、自分でもそれは止められません。ごめんなさい。アハハ。(^^;

 本当は、小学生に一番アクセスして欲しいんですよね、この教科書は。「ホント?」ウソ。 でも勿論、小学生からお年寄りまでの誰にも解る解りやすさで、は基本コンセプトです。 それで何よりもで、絵をどう描こうかあ?どう描けば解りやすいかなあ? であれこれ悩むんですね。
 絵はWindows付属のpaintと昔秋葉原で“これはコースターです。ソフトCDではありません。フリスビーにして遊んでください”(どーゆーこっちゃ?)とゆーことで500円で売られていたMicrosoftOffice(簡易版)に付いていたPhotoEditor、プリンタにオマケで付いて来たWinDrawと、これはまじめに買ったG.Crewってので描いています。それでも結構大変なんですよね、お絵描きは。まっ、でもとにかく絵は解かりやすく丁寧に描こうとこころがけています。

 基礎論ってゆーか、要するにこの教科書にあるこーゆーことを考えていると、頭の中がボーッボケーボヤーっとして来るんですよね。で、世間的にはボケッとしていますから、道を歩いていて危なくてしょうがないんです。交通安全、大丈夫かなあ、と自分ながらいつも心配で・・・。
 最終的な出来上がりはいつでも何でもどれでも、実に簡単・単純なものになっちゃってますけど、そこまでの思考に行きつき、それを表現するレトリックを作るまでには、メッチャ大変な苦労をしているんですよ、ホント。

 今現在は【波って何?】の項をメインにとりかかっています。その他の項も細かな補足訂正は繰り返しています。

 頭が後どのくらい頃までもつかなあ(いえ別に髪の毛のことじゃなくて(でももうホント心細くなってるよねえ、それは)、その中身のこと)ってこの頃思うことがありますね。何かを考え出す知恵が枯渇してきているよーな。「オマエは生まれた時からソレは干からびておる」ウルセエ、バカヤロ、クタバレ。

 (でもさあ、キレーなオネーサンの「でも頑張ってくださいね(*.-)」でヽ(゚∀゚)ノ ♪の慰めは、そりゃ無いのは仕方ないとしてるけど、だ〜れも「どうってこと無いじゃんかよ、ここのこれのこーいった程度はさ。ダイイチ、おまえはさ、好きでやってんだろ」で苦労をねぎらってくれないんだよね・・・。ホント、張り合いがないよねえ・・・。ブツブツ、ブツブツ、ブツブツブツ・・・)