私は、相対性理論の本を読んでいても、さっぱり分からないのです。
____ t1/t2=,/1-v2/c2
この式は速度についてはvという1つの変数しかありません。cは光の速度ですから1つの定数として扱っています。それに対して時間はt1とt2の2つの変数があります。
(時間について2つの変数があることに気づきましたか。これは比の意味を考えれば気づきます。地上で時間が流れる速さと、非常な高速で移動する宇宙船で時間が流れる速さを比較している比なのです)。
ならば、速度についてもv1とv2の2つの変数があるのが当然だと思うのです。なぜなら、2つの速度を観測する第3者の立場を考えなければならないと思うからです。
☆→ ←−−☆ v1 v2 ○第3者(観測者)
v1とv2の相対速度の考えが
____ t1/t2=,/1-v2/c2
この式にはありません。またこの式は、観測者に対して速度vで近づく場合と、同じ速度vで、遠ざかる、場合の両方について、時間の流れる速さは地上に対して同じだけ遅くなります。地上に対してどの方向に向かっていても、速度があれば時間の流れる速さは遅くなるのです。
☆→ ☆→ −v +v 近づく 遠ざかる ○第3者(観測者)
速度の方向が全く反対である場合は、一方を+(プラス)で表し、他方を−(マイナス)で表します。しかし、この式では v2 で表されているため、+vと−vは区別されません。
(+v)2=v2
(−v)2=v2
このように、この式の中では+vも−vも同じものとして扱われているのです。この区別が式に現れないため、第3者(観測者)を考えることができないのです。第3者を考えられないこの式は、不完全な式と言えます。この不完全な式が、様々なパラドックスを産みます。このパラドックスを解決するために時間の流れる速さが変わったり、空間が伸び縮みしたりする、4次元以上の空間を考えなければならないのです。でもここは3.5次元の世界なので、4次元以上の世界は全く確かめられません。そして、この世界からは確かめられない、別の世界に入り込んで、戻ってこれなくなっているのです。
第3者に対する速度の方向を考えると、光の速度の方向についても考えなければなりません。ここで注意しなければならないことをまず書いておきます。現代科学は、光速測定の時、移動物体からの光の速度を直接測定する技術を使用していないことです。光の速さを直接はかるには、光の波が、ある地点(A)から発し、別の地点(B)に着くまでの、距離と、伝わる時間を測定して、距離÷時間で算出しなければなりません。
0秒 ☆→ |←ym→| A B ・・・・・・・ x秒 ☆→ |←ym→| 光の速さ(c m/秒)=ym/x秒 A B
しかし、光速はこの様な方法では計測されていません。光のドップラー効果(相対速度により周波数が変わる)を測定しているだけです。光速はいつも30万km毎秒で一定であるとしているのです。
←☆ ←−−☆
) ) )((((( ←それぞれの光源が、観測者に近づくまたは遠ざかる
○ 時の速度の差は光の周波数の差として観測される光の周波数測定では、光速の変化を正確に測定したとは言えません。しかしこれは光速不変という考えに固執することができるのです。
☆→)−→)−→)−→)−→)−→) |←→| ↑ 光の周波数f1個/秒=c1÷λ1 波長λ1m 光の速さc1m/秒 ☆−−→)−−−→)−−−→)−−−→) |←−−→| ↑ 光の周波数f2個/秒=光の速さc1÷λ2 波長λ2m 光の速さc2m/秒
光の速さ c1m/秒と c2m/秒は、同じであるか、それとも異なっているかは、光の周波数だけでは判断できないのです。
光の速さが異なっていても
c1÷λ1=c2÷λ2
つまり 光の周波数f1=f2 の状態もありえます。
もちろん光の速さが同じ状態であると考えることもできます。この場合は波長も同じであると考えれば、周波数は同じになります。
光の速さc1はc c2もc
波長λ1はλ λ2もλ と考えます。
ですから 光の周波数f1 も f2 も、共に同じ f になります。
ですから、周波数だけでは光の速さを正確には測定できないのです。
ところで光速度を測定するとき、星からの光を使うことがあります。この時に、光の媒質であるエーテルが地球に引きずられているため、光速度の変化は観測されないと思われる節があります。地球がエーテルを引きずっているとうい考えは、光行差現象が観測されることを理由にして、否定されています。しかし私は、エーテルが地球に引きずられているという考えのほうが正しいと思っています。
地球がエーテルを引きずっても光行差現象は現れる。 ☆真上の星 _ / \ | ○ |地球に引きずられるエーテル(八角形の内部) \_/ ○は地球です。 →地球の移動方向 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆真上の星は進行方向にずれて見える。 / (これが光行差です) / _ / / / | ○ |地球に引きずられるエーテル(八角形の内部) \_/ ○は地球です。 →地球の移動方向
光行差現象は、地球は電車の乗客、地球に引きずられるエーテルは電車内に閉じこめられた空気、星からの光は真上から降る雨に、それぞれ置き換えれば納得していただけるでしょう。
ここで光行差についての注意を書いておきます。地球に引きずられるエーテルの厚さは、星までの距離から比べると、非常に薄いのです。地球に引きずられるエーテルは、宇宙全てのエーテルであると考えてしまいがちです。この違いをしっかり理解しておかないといけません。光行差現象は地球に引きずられるエーテルに届く前に完成しているのです。言い換えれば、移動している物に対して、真上にある星の光行差現象は必ず起きると言えるのです。
あなたは、4次元以上の世界から抜け出せましたか。そして、この3.5次元の世界に戻ってこれましたか。
お楽しみいただけましたか。
先頭へ戻ります。