twitterに現れる『xn--』で始まるURLに接続できないときは
twitterがURLを強制的に短縮するようになった影響だとかどうとかにより、「xn--」で始まるURLを見かけるようになった。ただ、ちゃんとしたURLだとしたら接続できるはずなのだが、どうもちゃんと接続できない。こんなとき、どうすればいいか、そもそも「xn--」とは何なのかをメモ。
単純なURLの場合は、アドレスバーに"正解"が表示されるみたいなのですが…(Chrome)。
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接続できない原因
「xn--」で始まるURLは、日本語ドメイン名を英数字に変換するときに用いる形式(Punycode)らしい。なので、もちろん存在するURLを正しく変換した場合はちゃんと接続できるはずなのです。(例:http://xn--wgv71a119e.jp←日本語.jp)
ちょっと「xn--」を含むtweetを分析してみたところ、twitterがURLでない部分もURLだと認識してしまっているらしい。そして、その誤認識したURLの中に日本語が含まれていると、日本語ドメインだと誤解してしまって、先ほどのような「xn--」で始まるURLに変換されてしまっているらしい。
ともかく、「xn--」が「変換結果」だとわかれば、あとは簡単。
「xn--」形式を逆変換(元に戻す)する
たとえば、「xn--」で始まるURLをクリックして接続できなかった場合は、アドレスバーに表示されているURLをコピーしてください。また、tweet自体をコピーしても良いですが、「xn--(またはhttp://xn--)」から「.jp(または.comなど)」までをコピーするように注意してください。
ためしに、上の画像に表示した「xn--」で始まるURLをコピーしてみてください。→「xn--p8je8b5atu1d4ina6cdz6685k9w5a.com」
そして、コピーしたURLを逆変換してくれるwebサイトに投げ込みます。うまく逆変換できたサイトで、解析ボタンを押さなくても随時変換結果を表示してくれる分かりやすいサイトが日本語URL変換ツール。ここの一番上のテキストボックスにURLをペースとしたら、変換結果が下に出るので、「本当はこうtweetしようとしていたんだなぁ」と思って読んでみてください。
画像の例の場合は「うやったら変換してもらえるの.com」と逆変換されるので、本当のツイートは「どうやったら変換してもらえるの.com」だとわかります。また、もともとtweetしたかったURLが周囲の日本語に巻き込まれてしまっていた場合は、本当にtweetしたかったURLが発掘できるので、そこにアクセスすればある意味ちゃんと接続できたことになります。
まとめ
なんだか訳が分からない状態になっているので、そのうち直るというか、そのままということはないと思ってます。ただ、最低限、URLの前後に文章を入れてtweetしたいときはちゃんと半角スペースを入れるようにしたほうが良いと思います。
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