相対論の考え方[連載]22 目次へ戻ります。 RE:相対論の考え方[連載](1176/1239) TOSHI様、1167番のコメントありがとうございました。 >ps2:一応、「見える」のと「現実に縮んでいる」の違いを述べておくと実際に >縮んでいるというのは、例えば2つの物体が前後に少し離れて、同じ向きにおなじ >ように走ると両物体はともに縮みますが、その間の空間は静止しているので縮みま >せんが、もし連結していれば連結器もまた縮むというような意味で縮んだとき、 >「応力」(圧力や張力など。。)が働くという意味で場合によってはこわれる場合 >もあるという意味です。 雨粒が空中を落下する時、下面が空気の圧力により平らになります。雨粒から見る と、空気が下から吹き上げてくることになります。 ↑↑↑↑↑ ↑↑↑↑↑ ↑↑↑↑ __ ↑↑↑↑ ↑↑↑ / \ ↑↑↑ ↑↑ / \ ↑↑ ↑↑| |↑↑ ↑↑| |↑↑ ↑↑↑\____/↑↑↑ ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 空気と雨粒が、同じ方向に同じ速度で移動していたら、雨粒は空気から変形させら れる圧力を受けません。この場合、雨粒は球形になります。 __ / \ / \ | | | | \ / \__/ 物体がエーテル中を高速度で移動したら、この雨粒と同様な圧力をエーテルから受 け変形するのではないかと思います。この変形が、長さが縮む事だと思います。 雨粒が空中を高速度で移動できたとしたら、空気との摩擦により水蒸気になってし まいます。物体がエーテル中を光速度に近い速度で移動すると、雨粒と同様なこと が起きて、物体は分子に分解すると思います。これが、壊れる状態だと思います。 光速度近く、または光速度以上の速度でエーテル中を移動できたら、原子さえも エーテル粒子に分解するかもしれません。 太陽の内部では、このようなことが起きているかもしれません。逆にエーテル粒子 が原子になることも起きているかもしれません。私はこのように考えています。 しかし、エーテルがこのような振る舞いをしているだろう、ということを確かめる ことは、できません。 TOSHI様、ありがとうございました。 gyo RE:相対論の考え方[連載](1181/1239) あもん様、1173番のコメントありがとうございました。 >>>c=1の単位系からは 3.0×10^8 m/sec=1 が証明できます(仮定は証明でき >>>るから)。そういう関係です。 >>私は、あもん様がどのように証明されるか、ぜひ知りたいのです。上記の問題の >>証明を、お教え願えませんでしょうか >論理学の大原則として、 >(1) 公理の論理式は証明できる。 >(2) 公理と推論規則を用いて導出される論理式は証明できる。 >(3) 以上の論理式だけが証明できる。 >というのがあります。3.0×10^8 m/sec=1 はc=1の単位系における公理(仮 >定)です。よって、(1)からそれは証明できる、と言っているわけです。 私は論理学をお聞きしたのではありません。でも、あもん様と私の考えは、お互い に歩み寄れないので、もう証明いただかなくても結構です。 >>私は、神様になれません。1163番に書きましたように、皆様に笑われるピグマリ >>オン症のピエロに、私は、なっている気がします。 >ピグマリオン症を治そうと思わないなら、それはそれでいいんですが、それだと現 >代物理学(20世紀以降の物理学)は理解できないでしょうね。 私は、現代物理には、私に理解できないことが存在することを、この「RE:相対論の 考え方[連載]」に、書いてきたつもりです。また、私が理解できないことについて は、相対論の考えとは異なる、私の考えを書いてきたつもりです。この私の考え は、私自身にとって納得できるものになっています。 >ピグマリオン症という用語については、この会議室の #1033 の他、FSCI mes.13 >#933, #958 にもあるので、読んでなかったら読んで欲しいです。 1033番より >ちなみに、ピグマリオン症は、あまりによくできた理論(M世界)を、現実(R世 >界)だと錯覚する病気のことです。中学生のほとんどは、ユークリッド幾何を現実 >だと錯覚し、高校生のほとんどは、ニュートン力学を現実だと錯覚しているため、 >ピグマリオン症です。ユークリッド幾何も、ニュートン力学も、相対論も、まった >く同様に理論(数学)です。現実ではありません。どんなに現実っぽく思えても、 >現実ではないのです。(どんなに精密な彫刻も、彫刻は彫刻。生身の人間ではあり >ません。) 物理学は、現実に即した説明ができることを目的にしていると思います。ユーク リッド幾何やニュートン力学は、この目的に向かっていると思います。しかし、相 対論でアインシュタイン様は、光速不変や、時空の伸縮について、現実に即した説 明をしていません。これらは、現実とは異なると言った方がよいと私は思っていま す。相対論は、今まで、これら相対論の土台となるものと、現実との関係を説明し ないまま、理論を進めてきました。これでは、物理の目的である、現実に即した説 明に向かうことはできません。つまり相対論は、現実から離れた数学であると思い ます。 以上のことから、ユークリッド幾何やニュートン力学は、現実であり、ピグマリオ ン症に罹っていないと思います。相対論は、現実ではなく、ピグマリオン症に罹っ ていると思います。私はこのように考えています。 この考えも、あもん様と私では、異なっています。 あもん様、ありがとうございました。 gyo 先頭へ戻ります。 相対論の考え方[連載]23へ続きます