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無許可ダウンロードに罰則、民自公が調整

読売新聞 4月14日(土)13時50分配信

 民主、自民、公明3党は、著作権者の許可なしに映像や音楽をダウンロードする行為に罰則を科す方向で調整に入った。

 政府が3月に国会に提出した著作権法改正案には盛り込まれていない規定だが、自公両党が罰則を求めた。3党の調整がまとまれば、同改正案は議員立法による修正の上、今国会で成立する見通しだ。

 修正案では、違反者に対する罰則について、「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」とした。ただ、規制強化に反対する声に配慮し、被害者の告訴がないと起訴できない親告罪とする。成立すれば、10月1日に施行される予定だ。

 現行の著作権法では、著作権者の許可がないインターネット上への配信は処罰対象となっているが、ダウンロードについては刑事罰がなく、音楽業界などが罰則を設けるよう求めていた。

最終更新:4月14日(土)13時50分

読売新聞

 

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