gyoのSF界、小柴様
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突然、お便りを差し上げます。
小柴様は、文科省が神尾カンデのランクをCにしたことに抗議されましたね。
失礼とは思いますが、私は文科省の判断は正しいと思います。なぜなら、小
柴様が研究なさっていられるニュートリノは、相対論から発生したものと考
えられるからです。
この相対論は、光速不変という仮定の元に理論を展開しています。この光速
不変は、数学であり、物理ではないといえます。なぜなら、この光速不変は
時空のゆがみを生じさせる理論であり、時空のゆがみはタイムマシンの矛盾
を含んでいるからです。

         v[m/sec]
○        ←☆
静止観測者     移動光源
観測者は静止しています。移動光源は速度v[m/sec]で観測者に近づきます。

         v[m/sec]
○←―――――――←☆
 ←――――――――
   c[m/sec]
光源からの光が観測者に速度c[m/sec]の光速度で届きます。
光源からも観測者に向かって速度c[m/sec]の光速度で放出されます。
これが光速度不変という仮定です。
この光速度不変は、光源の移動速度v[m/sec]の影響を考慮していません。

観測者が静止している場合、光速度がc[m/sec]であることは納得されると思
います。
しかし、移動光源からの光が、移動光源に対して光速度c[m/sec]で放出され
ていると考えると、移動速度v[m/sec]は、どこへ消えたのでしょうか。

30万km/secの光速度を放出している光源が速度800[m/sec]で移動する宇宙船
であるとします。この移動速度は、光速度に対して
800÷30000000=0.0000027ほどの影響があります。

これは、静止している観測者には、光のドップラー効果として、波長が短く
なるものとして観測されます。でも、光源の波長がこの割合で短くなること
を検出することは不可能です。もっとも、小柴様が検出に意欲を持ち、検出
の器械を作られるなら別でしょう。

マイケルソン・モーレーの光干渉装置は、反射鏡を十数枚通過させるため、
光の波の位相がこの数と同じだけずれてしまうので、光速度不変を確かめる
ことはできません。反射鏡が1枚ならばこのような影響はなくなると思いま
す。でも装置の移動速度と、光の媒質の移動速度が同じならば、光速度の変
化は検出できません。また、宇宙船に乗せたマイケルソン・モーレーの装置
の場合も同じ状態であるため、光速度の変化を検出できないと考えています。


光源の移動速度v[m/sec]に関係なく光速度不変ならば、光速度は観測者に よらず同じになります。    c    ←v[m/sec]移動速度 ○←―――――――☆ 静止観測者    移動光源 観測者に対して光速度はc[m/sec]です。    c    v ○←――――――←☆    c1 ○←――――――☆ 光源は1[sec]後にはv[m]ほど観測者に近づいています。したがって移動光 源から前方に進む光の速度は、移動光源に対してc1=c−v[m/sec]の速度 になります。 しかしアインシュタイン様は光速度不変を仮定にして相対論を論じています。 この仮定は証明する必要がないものとしています。しかし現実には光速不変 は成り立ちません。また光速不変には矛盾を含んでいます。 光速不変では、c=c−v を仮定としています。この等式が成り立つのは v=0である場合だけです。しかし光速不変ではv≠0と仮定しているので す。これは、等式の性質を無視していることになります。これは現実的でな いことを意味しています。 小柴様はこのような疑問にお答えしていないと思います。答えていないとい うことは、物理と数学の区別をしていないことになります。
小柴様は、ニュートリノを観測できたとしています。しかし、このニュート リノの発光現象は、量子論の説明以外でも、説明できると私は考えています。 超新星の爆発は、一時的に高エネルギーを放出します。このエネルギーは、 宇宙空間に充満しているエーテルを伝わって伝達してきます。超新星から遠 く離れた地球に届くときは、かなりエネルギーが弱まっています。距離の2 乗に反比例して弱まります。しかし、通常よりも強いエネルギーが、発光現 象を引き起こします。これは光の波が干渉して、発光現象として現れると考 えられます。 エーテルは否定されていますが、エーテルの性質を考え直すと、エーテルは 復活できます。詳細は「相ま」をお読みいただきたいと思います。 小柴様は、相対論や量子論が矛盾を含んでいることはご理解いただけている と思います。なのに、なぜ矛盾がないという立場に立っていられるのか、私 には不可解でなりません。長いものには巻かれろ、と考えていられるのでし たら、私は不満です。なぜ相対論や量子論の矛盾を追求しようとなさらない のですか。
ここで、エーテルについて、今、考えていることを書いておきます。 運動エネルギーは、熱に変化します。これは、運動エネルギーが、水の温度 を上昇させる実験で確認されました。この水の温度上昇は、水の分子の振動 エネルギーの増加になっています。この水の温度上昇は、赤外線写真で確認 されます。赤外線写真で確認されるということは、水の温度は赤外線になっ て放出されていることを意味しています。この赤外線は、エーテルの振動と なって、空間へ放出されていきます。 太陽エネルギーが地球に到着すると、地球を作る分子を振動させる。このた め地球の温度は、常温に保たれています。この太陽エネルギーもエーテルを 伝わる波です。 このような考えもできるということを、小柴様が理解されたなら、真の物理 学者だと思います。相対論や量子論は、物理ではなく、数学なのです。なぜ なら、仮定が現実と一致せず、また、MKSA単位系をまったく受け入れないし、 単位の違いを無視しているからです。ぜひ、物理学者に戻っていただきたい と、私は心から願っています。
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