地方上級・国家一般職（国家 II 種）
原点を大切に！
| 2010年 2～4月 | LECに通い始める（なにげ、2月生）数的処理の美也子センセイの生講義&出られないときはwebで柴田先生という混だったため、だんだん意欲が薄れていく（笑）復習の仕方がさっぱり分からず、ウォーク問とKマスターの分厚さ・量の多さに圧倒されほとんど何も手をつけない受けっぱなし日々の幕開け。 |
|---|---|
| 5～7月 | 憲法・民法・行政法を始める。サークルや授業が忙しすぎて、お粗末にしか聞いていない…。 |
| 8月 | 経済原論スタート！理解しようと必死になるも、サークルの合宿で第2～4回の講義に出られなくなりあきらめかける。 |
| 9月 | 経済原論を生講義とwebで林先生にアタック！毎回レジュメをノートに書きなおす復習法を伝授され、挑戦してみる。わかったような、でもウォーク問はさっぱり解けない日々。 |
| 10～11月 | 法律科目をやっとウォーク問やり始めるも、全く進まず、Kマスター・レジュメを横に置いて肢を一つ一つ確認しながら勉強し直す…何時間かかっても終わらず、復習をさぼり続けた自分に泣きそうになる |
| 12月 | サークル引退！！本格的に始めないと…と思うころ。 年末道場に参加して、周囲との差に愕然とする。経済原論を「やってやろうじゃないか」って気持ちで腹をくくって再スタート。 |
| 2011年 1月 | 教養科目&学系の科目に手をつけていなかったことに気がつく。やっと地学・生物・化学・世界史・経営学・行政学の受講を始める。何が何でも受講は1月中と〆切を決めて毎日に3コマくらい受講漬け。 |
| 2月 | 復習の日々。まだまだテキスト・レジュメなしでは解けないことも多かった…。1日10～12時間の計画を立てて、図書館以外ほとんど外出せず、外食飲酒しないようになる。 |
| 3月 | やっと都庁に決めて、専門記述始める。焦りつつ、科目選択に迷うものの好みで決めとにかくノートに流れを書きなぐる勉強法を確立する。 |
| 4月 | 直前期！HRでもそわそわするけど、メンタル的なアドバイスに従って毎回自分に気合いを注入★友だちとの会話も息抜きに！ 教養記述道場で、今までの自分の論述の出来なさに挫折し泣きながら書くようになった。 |
| 5～7月 | 本試験スタート！平日はその週末の試験の勉強&模試の復習に徹する。この時期になるとウォーク問もさすがに飽きてくるけど、10周をめざして解き続ける！ 面接対策との兼ね合いが難しいけど…正直なんとかなる！ |
誰もがいきいき暮らせる社会をつくりたい
大学3年生のときに、特別支援学校と社会福祉施設でボランティアした経験から、障がいのある人やその家族が抱える将来への不安を肌で感じました。このことがきっかけで、地域の中で人がふれあい支え合える環境の実現にかかわる行政の仕事に興味を持ちました。そして、これからの少子高齢社会の中で人々が暮らしの中で直面する介護・子育て・住まいなど多様な問題に向き合い、よりよい暮らし・よりよい社会をつくる基盤を支えたいと思い公務員を志望しました。
そして勉強していく中で、「障がい者・健常者がともにあたり前に暮らせる社会」の構築に携わりたいと思うようになりました。ユニバーサルデザインのまちづくりやそのために民間、住民、NPOなどと行政をつないでいくことができたらと思っています。
自分の判断を信じること
私は文学部だったため経済や法律の科目に不安があり、予備校は大学2年の秋から探し始めました。様々な予備校の説明会や体験授業に参加しました。そして、LECの説明会にも何度か参加し、LECの合格者の方にも相談を通して、LECに決めました。
LECを選んだ理由は、説明会の先生方の話す雰囲気や説明の仕方に親近感を感じたこと、合格者の先輩方に好感を抱いたこと、webでの授業が充実していてサークル漬けの私には頼もしかったこと、担任相談やホームルームなど受験サポートが充実していたことです。
予備校は、これからの受験生活を支えてくれる大事な場所です。決めたら自分の決断と先生方の授業を信じ、とことん予備校を活用しまくることが大事だと思います。受験勉強は一度きりにしたいから、LECをフル活用しました。
パワーのもとは美也子センセイ★
美也子センセイです！担任ブースで何度お世話になったかわかりません（笑）
勉強の相談よりもメンタルの相談をメインで、私の勝手な近況報告や面接対策、世間話、恋バナまでいろんな話をして落ち込んでいるときは気合いを入れてもらって、調子いいときには油断大敵のサイン（笑）を送ってもらってました。
特に、ド緊張だった都庁の試験の朝に試験会場で美也子センセイをみつけて走って抱きついて「いってきます！」と言った瞬間は今でのとても印象に残っています。
あと、面接カードの相談に行ったときも志望動機に躓いて半泣きになる私に、ずっと付き合って下さり一筋の光のようなアドバイスをいただいたときは忘れられません。
池袋本校のHRは毎回励まされて、友だちができて、刺激があって、勉強が佳境で時間が惜しい追い込み時期でもHRだけは参加したいっと思えるくらい私にとって心強い味方のようなパワーの源でした。
追い込み集中★ド根性勉強法
4～9月：数的処理・憲法・民法・行政法・経済原論はwebで受講を進めていきました。しかし、やりっぱなしの状態が10・11月くらいまで続き、講義内容をすっからかんに忘れてしまい、何時間もかけてウォーク問を解く羽目に。
12・1月：数的処理以外の教養科目や学系の科目は、12・1月に必死に受講を進めました。ちなみに、経済原論は年末道場まで放置し続け、宮本先生に叱咤激励？され、「徹底的に解いてやる！」と思い道場のレジュメを3回復習しウォーク問を1月半ばから始めました。 サークルを引退した1月からは勉強中心にシフトして一日6～8時間を目指して受講&復習。
2～4月：春休みは一日10～12時間を目標にひたすらウォーク問をまわし続けました。2月教養記述、3月専門記述を開始。
5・6月：試験が始まってからは、週末の試験に合わせて模試の復習や、苦手科目を重点的に復習。
信じること
LECの先生方、公務員仲間、応援してくれる家族・友だちがいたおかげです。一人ではとても合格を掴みとることはできなかったと思います。支えてくれた人たちのおかげで、私は「自分を最後まで信じ抜く気持ち」を持ち続けることができたのだと思います。勉強していく中で辛いこと、投げ出したくなること、無理なんじゃないかって落ち込むこと、何度も何度もありました。でも、自分の夢を理解して応援してくれる人がいて、それを叶えるために限りなく近い環境（予備校に通うことができたり、講義を受け勉強する時間や場所があったり）に自分がいるのだ、ということを考えると、自分が目指してきた夢を、自分が今まで積み重ねてきた判断を信じて頑張ろうと思えました。（美也子センセイの受け売りですが笑）
公務員試験は、コツコツ小さな努力と自分の判断の積み重ねです。それを最後まで信じ抜く勇気を持って頑張ることが合格に繋がっていると思います。
原点を大切に！
公務員試験は長い戦いです。途中であきらめたくなったり、しんどくなったり、無理だって嫌気がさすこともあると思います。
私自身、途中で「なんで公務員なんだろう」「こんな勉強しても解けなかったらどうしょう」「私だって遊びたいのに」と何度泣いて、投げ出したくなったかわかりません。けど、これを読んでいる人はきっとそれを乗り越えられる環境にいるはずです。
どんな小さなことでも公務員を目指そうと思った原点を大事にして、どんなときも自分のことを信じて頑張ってください。