甲南大(神戸市東灘区)ラグビー部4年の男子学生(21)が今年1月、神戸市内の寺院でアルバイト中に下半身を露出、画像がインターネット上に流出していたことが13日、大学への取材で分かった。
学生は大学の調査に対して「OBが同じことをしたと聞いてやった」と認めている。大学はラグビー部の無期限活動停止を13日付で決定し、学生の処分も検討している。
甲南大によると、学生は1月12日、境内でお守りなどを販売していた際に客から見えないようにズボンを下ろしていた。一緒にアルバイトしていた他の部員が携帯電話で撮影。学生が自分のツイッターに掲載した。
ラグビー部OBの男性(24)が在学していた2008年に、同じ寺院で下半身を露出した画像もネット上に流出しているという。この寺院では毎年1月、ラグビー部員約10人がアルバイトしている。(共同)