加速運動する慣性系にも適用できるか。

等速運動をする慣性系のみでなく、加速運動をする慣性系においても、 この変換式は電磁のは形を変えません。

加速運動する場合




赤丸は+の電荷を帯びた粒子αであり、青丸は−の電荷を帯びた粒子βです。粒子αとβは相対的位置関係を変えずに、 様々に速度方向を変えながら移動しています。αとβの最初の位置はOPです。Oの位置のαから電磁波(光)が発せられ、 Rの位置でβにその電磁波(光)は吸収されます。その時αの位置はQです。今度は、Rの位置から電磁波(光)が発せられ、 Sの位置でαに吸収されます。これで、電磁波(光)の交換が一回終わり、作用・反作用である引き合う力が1回生じます。

粒子αとβの軌跡は、赤の矢印(コースa)及び青の矢印(コースb)の通りとします。粒子αとβの慣性系は、 赤の及び青の矢印の通り動いています。その慣性系の中で粒子αとβに起こる作用・反作用を計算する際、 OP→QR→SUへとαとβは最短距離である直線コースで移動したと仮定し、掛かった時間より速度を算出すれば十分です。

電磁波を発射し、それを吸収した位置が問題となるのであり、途中αとβがどこに位置しようと関係はありません。電磁波を発射し、 それを受け取るとその場所で作用・反作用が起こるのです。途中の位置は作用・反作用に影響しません。


CATBIRD変換式
@ t’=t*(√(C2−2VCcosθ+V2)/C )/(√(1−V2/C2))
A x’=(x−Vt)/√(1−(V2/C2))
B y’= y/√(1−(V2/C2))
C z’= z/√(1−(V2/C2))

D √(x’2+y'2+z'2)=C*t’
に代入し
E 光OR=(x,y,z,)=(Ct*cosθ1,Ct*sinθ1,0,)を入れると
左辺=右辺=Ct*√(C2−2CV*cosθ1+V2)/√(C2−V2)
となる。第二余弦定理より
QR=Ct*√(C2−2CV*cosθ1+V2)
∴光ORは、QR/√(C2−V2)に変換される。
今度は、
F 光RS=(x,y,z,)=(Ct*cosθ2,Ct*sinθ2,0,)をDに入れると
左辺=右辺=Ct*√(C2−2CV*cosθ2+V2)/√(C2−V2)
となる。第二余弦定理より
US=Ct*√(C2−2CV*cosθ2+V2)
∴光RSは、US /√(C2−V2)に変換される。
QR=US=OPなので、光O→R→Sは、元の位置O→P→Oを移動する光と記述される。従って、静止系のOP間におけるαとβと の電磁波の交換で計算できます。