がれき受け入れ問題で東北を視察
4月11日から13日まで、日本共産党北九州市会議員団6人の議員と、岩手・宮城県のがれきの問題での視察に参加しました。3月12日北九州市議会では全会派一致で、がれきの受け入れを採択しました。北九州市は、4・5月試験的ながれきの受け入れを行い、6月議会で承認を得て、受け入れる方向です。受け入れるがれきは、木くずに限り、それを水洗いします。水洗いすれば、セシウムは水に溶けるのである程度放射能を除去できるとしています。その水洗いは宮城県の責任で行う。がれきを焼却した後も60ベクレル程度にするとしています。焼却灰は、若松のHKKで雨水が入らないようにするそうです。市は、きちんとデーターを取り、市民に公開するそうです。市民への説明は、「かえるプレス」で広報します。
今回の視察は、北九州市にどのようにがれきが受けいられるのか放射能汚染は大丈夫なのかきちん視察していきます。
昨日は、釜石のデスクの東課長から鵜居地区、栗林第4仮設、片岸地区廃棄物分別施設を視察しました。釜石の場合は、廃棄物処理場で平成26年までに処理する計画です。北九州市は、8人の職員を派遣して、港や住宅の復興支援をしています。今日は、午前中釜石を再度視察して、午後から陸前高田市、気仙沼、南三陸町を視察します。
高台から見た釜石の町
釜石デスクの東課長から説明を受ける
鵜居住地区仮設住宅
がれきの山
建物の解体が進む
釜石市役所
復興する仮設商店街
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1 ■無題
福島からの避難者を受け入れている北九州市
矛盾に気付かないとは、気の毒です。
コレだけ安全な瓦礫ですが、健康被害が出た時の保証、明らかに受け入れ後の汚染がわかった時は、どこが責任を取るのでしょうか?
それを明確にして下さい。
健康被害の証明など取れるのでしょうか?
これらのことを市民に発表して下さい。