ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
はじめまして!!そしてはじめました異世界ファンタジー!

右も左も後ろも前をわからないことばかりですが頑張りますのでよろしくおねがいします^^
1話 ギャル語に意味はあるのか?

目が覚めた。

目の前に天井は無く、なんか白い空間が続いてる
何となく体に浮遊感があるようなないような。

え、ちょっとまて


ここはどこですか。

・・・・・・・・・・・・


何というお約束な展開。
普通にコンビニ行って帰ってきて、アイス食べながらゲームしてたら急に意識がブラックアウト。
熱中症か?最近めっちゃ暑いし。喉かわいたな~とか思ってジュース買いに行ったけど何故か財布に100円しか入ってなくて泣く泣くブラック○ンブランに変更したんだった。そのせいかな?っていうか冷蔵庫に水が入ってないんだ。なんでアイスとキャベツしか入ってないんだ。アイスとキャベツでいったい何をしろというのだ。まぁ、全部自分の責任なんだけどね


とりあえずだ、おうちの冷蔵庫事情は忘れるとしよう。
それで死ぬわけでもあるまいし
・・・・・・・っていうか、もしかしてもしかすると此処、死者の世界的なあの世的な天国or地獄的なだったりするのか?ええぇぇぇ……




現実逃避したい。これが現実かどうかもわかっちゃいないわけですが
とりあえず、目を瞑ってみた。
そして開けてみた。
・・・・・・

でも何も進展がない。
こういう時って、みんな何してんだろう。
生憎こんな体験をしたことがあるという知り合いはいないから、どう対処していいのかわからん。

まぁまず、大の字で寝転がって若干浮いてる感じのこの体制から起き上がってみようか。

むくり、とおきてあたりを見わして・・・・・・


見るまでもなかった。


目の前に飛び込んできたのはには(おそらく)10代前半のパツキン男の娘と思われるそれはそれは美しいお顔の性別不詳な子はいたわけです。

「きぶんはどーですかぁ?」

どこのギャルだよ、な語尾の伸ばし方なんだけど。もしかしてギャップ萌とか狙ってんのか
だまってりゃ少し特殊なご趣味をお持ちになられるお兄様方が興奮するような容姿なのに、そのキレーな金髪を指でくるっくる巻きながら言われると、ねぇ・・・。

「・・・・・・・・」

「アレ?無視??完全に目、合ってるはずなんだけどぉ、ひどくな~い??」

そのしゃべり方について思考を巡らせていたんだよ

「あ、はい。気分は悪くないですよ。良くもないけど」

朝は低血圧でいつも辛かったからこんなスッキリな目覚めは久しぶりなんだよね

てか今思い出したけど、ここ死者の世界なんですよね。もしかしてパツキンギャル娘って、神様とかなわけ?まじかよ。

「そう~!よくわかったねぇ、僕神様ダヨ☆ちなみに此処、あの世とかぢゃないからぁ」

え、違うのか。じゃあここどこですかー。

「え~、なんか口で言うとなるとなんて説明したらいいかわかんないしぃ~。場所っつても
明確に表せるようなトコじゃないし。

・・・・さっきから思ってたんだケド、あんたさっきから全然驚いてないじゃん?超つまんな~い」

あ、ホントだ。全然あわててないな。いやてっきり熱中症で死んだかと思ってたからさ、あー死んだのかぁ。クソ、死ぬ前にミチコ(猫)を力の限り愛でておくべきだった!とかしかおもってなかったし。

「じゃあここで、超ビックニュース発表しちゃうから!!」

はぁ、そうですか。じゃあどうぞ

「いちいち反応薄いなぁ・・・・。まぁとりあえず




あなたには、勇者と一緒に異世界へトリップしてもらうことになりましたぁ!

ぱっぱかはーん」




・・・・・・・・・・はい??!




+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。