東京電力は13日、福島第一原発1〜3号機で、水素爆発を防ぐために原子炉格納容器と圧力容器に窒素ガスを注入している装置が一時停止したと発表した。予備機で注入を再開した。装置の停止は3月以降、計4回目。前回(4月7日)と今回の原因はわかっていない。
13日午前1時半ごろ、装置が止まっているのを作業員が確認した。約2時間後に予備機で注入を再開。東電は「水素濃度や周囲の放射線量に影響はない」と説明している。
注入装置は3月12日と4月4、7日にも停止した。最初の2回は、大気を取り込む吸入口のフィルターが詰まったのが原因とみられるという。