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SDN48 涙の卒業公演 1年後に“同窓会”

スポニチアネックス 4月1日(日)7時2分配信

SDN48 涙の卒業公演 1年後に“同窓会”
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<SDN48卒業コンサート>卒業コンサートで元気なステージを見せる芹那(前列左から3人目)らSDN48
 AKB48の姉貴分「SDN48」が31日夜、東京・渋谷のNHKホールで行ったコンサートを最後に、メンバー39人全員がグループから「卒業」した。

 最初で最後の単独公演。2年8カ月の活動で培った「大人のエンターテインメント」を演出。約3000人が見守る中、キャプテンの野呂佳代(28)は「みなさんの記憶に残るチームでありたい」と大粒の涙で別れを告げた。

 鳴りやまないアンコールの声を浴びながら、39人は純白ウエディングドレス姿で並んだ。野呂が代表してマイクを握り「私たちはAKB48みたいにたくさんの記録は残せなかったけど、みなさんの記憶に残るチームでいさせてください。これにて私たちはSDN48を卒業します。本当にありがとうございました!」とあいさつ。公演開始から3時間20分間、こらえていた涙があふれだした。

 「きょうここにいたことをみんなで忘れないために」とメンバー1人ずつ名前を叫び、ファンも声を合わせた。公演中は明るく振る舞っていたメンバーも号泣。別れを惜しんだ。

 オープニングはワイシャツ姿で登場。天井から雨が降る演出で、髪と衣装がびしょ濡れになりながら踊り乱れた。「SDN48」のネオンがともるナイトクラブのホステスに早変わりすると、アダルトムードたっぷりのショーを展開。09年8月1日のデビューから3月28日まで東京・秋葉原の専用劇場で計337回公演。秋元氏やAKB48メンバーらが見守る中、集大成を37曲に込めた。

 演出は、卒業が決まった昨年10月ころからリハーサルと並行して「最後は自分たちがやりたいことをやりたい」とスタッフに申し入れた。野呂は膨大な過去のコンサート資料をリュックサックに詰め、関係者らと打ち合わせを重ねた。

 2月には卒業撤回を求める5800人分の嘆願書が総合プロデューサーの秋元康氏(55)の元に届いた。これを受け、1年後に“同窓会”イベントを開催することも発表。野呂は終演後に「またね〜」と再会を約束し、2年8カ月の活動に幕を引いた。

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最終更新:4月7日(土)18時48分

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