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長野 伝統食材の弁当を試食
4月14日 13時38分

長野 伝統食材の弁当を試食
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イナゴやザザムシなど、長野県の南部で古くから食べられてきた伝統食を集めた弁当が販売されることになり、13日、長野県伊那市で試食会が行われました。

新しく完成した弁当は、「伊那谷7色D級弁当」で、地元の伝統食を多くの人に知ってもらおうと地元の人たちが作りました。
13日は出来上がった弁当を試食してもらおうと弁当を作った人たちが伊那市役所を訪れ、試食会が行われました。
代表の横森孝心さんが「すべて地元の食材で作ったここでしか食べられない弁当です。多くの人に食べてもらい改めて伊那のよさを知ってほしいと思います」とあいさつしました。
そして、伊那市の白鳥孝市長ら2人が説明を聞きながら弁当を試食しました。
弁当には、地元の猟友会がとったクマやシカの肉のほか、イナゴやはちの子、それに天竜川でとれたザザムシの甘煮など、古くからこの地域で食べられてきた7種類の伝統食材が盛りつけられています。
白鳥市長は「自然の恵みがあふれています。子どもたちにも食べてもらって伝統食のよさを知ってもらいたいです」と話していました。
この弁当は、15日から伊那公園で始まる桜まつりで、100食限定で1500円で販売されます。

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