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2012年4月13日(金) 19:14 |
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岡山大、がん幹細胞をiPSから作成
マウスのiPS細胞から、がん細胞を生み出す元の細胞と考えられている「がん幹細胞」を作ることに、岡山大学の研究グループが世界で初めて成功しました。
マウスのiPS細胞から作られた「がん幹細胞」です。 iPS細胞は、周りの環境によって血管や皮膚などの細胞に変化する、いわゆる万能細胞です。 研究グループが、がん細胞を培養していた液体の中にiPS細胞をいれたところ、がん幹細胞に変化したということです。 がん幹細胞は、がん細胞を作り出す元の細胞と考えられていて、今後、がんの根本治療の研究に役立つのではないかと期待されています。
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