もう変態ってワードをけそうかな・・・
変態でてこないきがする
っていうか消しちゃおう
起きたら朝だった。
いったい何時間寝れば気が済むのだろうか。
起きてまず私は服が変わっていることに気付きたぶんラウアさんかメイド?さんが着替えさせてくれたのだろう。とりあえず起きたのだからラウアさんに会いに行こう。
「おはよう。澪禍」
「おはよー。ラウアさん」
「それにしてもお主は体の割には精神年齢が・・・上過ぎないか?」
「・・・・・はい?え?体の割り?」
近くにあった姿鏡で自分の体を見る。
昨日言われた通り、目は紅く髪は漆黒の黒。からだは3.4歳ぐらいのものだろうか?
・・・・・。え?3.4歳?
私中学生でしたよー?
「・・・。まぁ別によいが。」
いいんだ・・・。意外とラウアさんは物事に無関心だったりするのかもしれない。
それにしてもラウアさんは美少女である。女の私だって言うのだから他の男が見たら絶対に一目ぼれとかしそうである。まぁ私は男じゃないのでわからないが。
「ラウアさん。私に文字と学問を教えてくれませんか?」
「文字と学問?学問とは計算や歴史、文語などのことか?」
それ以外にいったい何があるのだろうか
まずないと思う。
「やっぱりおぬしの精神年齢は異常・・・。まぁよいか。確かにそうだな。異世界からきたのだ、文化や言語も違うし歴史などはもう完全に違うのだったな。よし。わたしがみっちりと教えてやろう。」
みっちり・・・。
なんかすごいいやな予感がする・・・。こういうときのこれはよくあたるんだ・・・。
それからほぼ毎日朝から晩まで私はみっちりとラウアさんにおしえられた。
なんかすっごく疲れた。ラウアさん張り切りすぎだと思う。
とにかく私が頼んで一ヶ月がたとうとしていた。
「文字は一日。数学は7日歴史は・・15日か。お主天才か?そうか天才なのか。そうかそうか」
ラウアさんキャラが崩壊しかけてます。
ついでにその一ヶ月でいい情報が手に入った。
なんとあのメイド?さんの名前をついに知ることが出来たのだ!
名前をユーリ=アーノルド=レイチェル
めんどくさいのでユーリだけ覚えておこう
ていうか、貴族の人じゃないの?いやそれ以前にこの人・・・人間か?
ラウアさん人間居ないって言ってたはずだし・・・。
私の謎がまたひとつ増えた。
そして、一番大きかったのは、元の世界に帰ることが出来るのかということだった。
ラウアさんに聞くとこたえは
否だった。
神の悪戯と呼ばれる現象は、神が自ら望んでするため、神をも超える力・・・。この世界の神と自分が居た世界の神すべてに勝てるぐらい力がないと無理なんじゃないかということだった。それ以前にこの世界では、召喚魔法はあるけど、こっちから送る魔術はないそうだ。
だから私は帰ることを諦めた。
この世界に居ても十分楽しいじゃないか。第一私は神に勝とうとは思わない。
そんなことをするぐらいならこっちでのんびり暮らしてるほうがよっぽど楽しいに決まってる。
大体、神が送ったんだからおそらく向こうでの私の存在は消されているのだろう。
だから――私は―――
「澪禍。お主街に行かないか?」
「はい?私がこの姿だと危険じゃないですか?」
「そのことに関してはわたしに妙案がある。単純な話だ。私は一応コレでも神の端くれなのだ。髪の色、目の色ぐらい私だって変えることが出来る。」
そういうとラウアさんは自分の目の色と髪の色を変えて見せた。
「なるほど。でもそれって時間制限とかあるんじゃないですか?」
「ん?それはない。なんてったってこのわたしがじきじきにおぬしに術をかけるのだ。
よほど無茶な力を使わん限り破れたりはせんよ」
無茶な力・・・。それは要するに魔力や能力のことなのだろうか。
私はとりあえず先に学問を優先したため、まだ魔術や体術を教えて欲しいと頼んではいないが万が一破れたりすればどうなるのだろうか・・・
「それにお主がわたしから離れん限り破れる心配はない。」
それを聞いて安心した。ラウアさんから離れなければいいのだ。
離れない限り大丈夫なのだから、まず破れる心配はないだろう。
「出発は1週間後にしようか。それまで時間があるからおぬしは何色にするか決めておくのだぞ?3日後に聞くからな。」
そういうとラウアさんは自分の部屋へと帰ってしまった。
「あ・・・。文学の勉強の続き・・・。」
どうやらわすれらされてしまったようだ。
もう外を見れば夕方だった。
「今日はここまでにしよう・・・。」
と、私は今日の勉強を切り上げた
やっぱり少しシリアスっぽくなるのかも・・・。
誤字・脱字があればいってくださいな
感想くれると作者はちょっとやる気がでるかも
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。