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[PR] 広島 美容外科 オフィス家具 買取 Ferretアクセス解析 (cache) あむぁいおかし製作所 幸福な王子と不幸なメイド  2 by.黒い枕

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幸福な王子と不幸なメイド  2 by.黒い枕

「はああ、いつまでこんなのが、続くんだ?」
「わぁ、私が聞きたいです……」

カリーナは股間の『息子』に戸惑い、ルイジスは胸の巨大な双球と股間の『穴』に畏怖にも似た緊迫感を強いられる。
空気が、さらに重たくなった。
そこでメイドとして――外見上は王子だが――カリーナは、落ち込んだままではいられないと、ばかりに話を、『ルイズ』をからかうことにした。

「でも……本当にお妃様にそっくりですね」
「ああ…まあ息子だから…なのか」

唐突に、しかも触れられたくない話なのだが、辛気臭くなるよりはマシなのか、彼も話に乗り出す。

「本当に羨ましい身体です」
「母上からは、『胸が私よりも大きいなんて、許せませんわ』って――言われたよ」
「くす…本当にご立派な胸ですものね」
「そっ…そんなに見るなよ」

たどたどしく拒絶し、胸元を隠すも、隠し切れない巨乳にルイジスは照れた。だが、悲しみは少ない。
暗い空気でも絶望的な雰囲気でもない。
お互いがお互いを気遣う――支えあう流れに、ルイジスは、ほんのりと喜んだ。
自分の顔とは言え、運命共同体と言う人生初めての関係に、不本意ながら高揚感に浸ってしまう。
だから、である。
王子であり、男であるルイジスが、本当の小娘のように赤面してしまったのは。
どくんどくん。
恥辱に蝕まれた心臓が煩く鼓動する。
沸き上がる思いのまま、ルイジスはカリーナに笑いかけた。照れ恥らう、ぎこちない笑顔。
自分の顔のカリーナを見上げようとした、その瞬間――こんこん。
ドアがロックされた。

「失礼します――ルイジス様」

王子の部屋に許可なく侵入したメイドの女性。
なかなかの美人だが、メガネにツリ眼と冷たい雰囲気。、
部下に持つにはいいが、恋人にするには少しきつそうな感じだ。
そのメイドの後ろには数人のメイドたちが控えていた。

「……ひィっ!」
「フレア――メイド長」

本来なら、怒る筈であるルイジス――を勤めるカリーナ――は硬直したまま、二、三歩下がる。
みっちり仕込まれた恐怖と言う名の教育のせいだろう。
役に立たない彼女の代わりにルイズ――と偽っているルイジス――が、筆頭に立つメイドの名を呼び、同時にとてつもなく重要なことを思い出した。

(あっあっ……そうだった!)

彼は、フレアに頼まれたことがあった。簡単な伝言である。
ほとんど離れないカリーナとルイジスだが、時折、隙を伺い先輩メイドに仕事を任されるのだ。
仕事をこなして貰う――のではなく、ある口実つくりのための伏線だ。

「かりー……ルイジス様! ――にぁああ!?」

むぐにゅん!!
早足で詰め寄ったフレアの指が、ルイジスの双乳を強引に曲げた。否、圧殺だった。
指は切るように肉に埋まり、指の先端が乳首を蹴り上げる。
そのもどかしい、どうにも我慢ならない不快な痺れにルイジスは猫のように鳴いた。

『――いい気になってんじゃないのよ。この役立たず』
『新人の癖に生意気。王子様に近づいて生意気。この乳も生意気』
「そんな…無茶な……あっ、ああ!!」

フレアの後に続いてきたメイドたちに腕を捕まれ、羽交い絞めに拘束される。
もう、動けない。
動けない彼――否、彼女をいい事にメイドたちは嫉妬を隠すことなく、罵詈雑言を向けた。
無論、王子姿のカリーナに知られないよう、耳元で囁く。
しかも、『ルイズ』の胸をこれでもかっ、と言ほど変形させて、その苦悶の声で誤魔化そうともした。

(ひゃあっ!? ひゃあン!! あンン!! 理不尽だああ――!!)

胸が、潰れる。ぶにゅぶにゅ、破く様に。
ほんのり立った乳首を『まあなんて淫乱なんでしょうか、えい!えい!』と跳ねられ、曲げられ、
『ルイズ』は快感の殴打に悶えた。
女の快感に免疫のないルイジスの体は、容易く火照り、脚が砕けたように力を失う――気持ちよくさせられる苦しさと恥かしさの中、彼は理不尽だと、メイドたちを呪った。
城に住むたくさんのメイドいる。
そのほとんどが自分に恋焦がれていると知ったとき、最初は良かった。
優越感と自尊心が、最高値まで満たされたのだから――しかし、その後が、地獄だった。
メイドたちの憧れのルイジス王子。
その専属メイドとなったのはメイド研修すらもしていない新人どころか、素人メイド。
嫉妬と切望を向けられ、ルイジスは孤立だった。
その執拗さ陰険さに歯向かえば、口が悪いと罵られ、カリーナから離された挙句の監禁。
胸を鷲摑みにされ、乳首を針に刺された。
ノーパンで敬語を暗記させられ、失敗したら鞭でお尻を叩かれた。
開放された後、泣きながらカリーナの胸で寝たのは、忘れたい過去である。
一国の王子――姿が別人とは言え――そのようなことをすれば反逆罪で死刑も適用できる。
しかし、そんなことをすれば、しがないメイド娘のルイズではなく――少なくとも、何らかの秘密を抱えているメイドの『ルイズ』になってしまう。
結局のところ、元に戻るまで耐え忍ぶしかなかった。
試練として、今日も仕事を任されたのだが、見事に忘れた。貴族に、男に迫られて。

(アイツ――ぅ!! 覚えていろ!!確か、ダ・シェル家の……ン! ああ!!)
「あっ…ひィんひぁん!!」

直りかけの乳首の傷を見事に芯に取られた衝撃に声を張り上げる。
口を押さえようと、胸の拘束を外そうと腕をぱたぱた振り回すが、非力な娘の腕力では無禄に均しかった。
にゅぐん、ぐにん!
また大きく胸が形を変え、痛みにルイジス、否――『ルイズ』は涙を零した。

「あの……いや!フレア!遣りすぎだ。止めろ!」
「まあ、なんとお優しいお言葉。このような不肖な娘に……何をやっているの、ルイズ!?早く、感謝の言葉の一つでも、仰りなさい!!」
「ひゃ……はひぃ――あり…ありがた……ンああっ!!」

王子として、男として、のプライドが瓦解する。
揉み解さる巨乳によって、易々と。
だから、ぐぬぐぬと、押し倒される乳首の疼きと電撃から逃れようと『ルイズ』は、屈辱の言葉を告げようとした。
だが、絶妙なタイミングで彼の胸を苛めるメイドは両方の乳首を、ぐりんと、一回転。
その刹那、ルイジスの口からは、もはや盛った雌のようなにしか聞こえない悲鳴が漏れた。
否――正真正銘、発情した女の喘ぎ、だ。

「――ご覧になったでしょうか。ルイジス様のような高貴なお方に声を掛けられたにも関わらず、嬌声を上げて、お応えするなんて……発情するなんて…っ。”これ”はメイドではありません。雌です。厭らしい雌なのです」
「そうです。このような者をメイド仲間にするなど我慢できません!」
「ほらほら……こうすれば…!!」
「ひぃあぁぁめええ!! んああっ!! やめ…んぐぅ!?」

メイド長フレアの言葉を皮切りにメイドたちもルイジスの罵倒に加わる。
一人だけ、完全に違う世界に言っている者は、一先ず置いて――ルイジスを、『ルイズ』を、見る
カリーナ。
唾液を口唇から洩らす様は、彼女たちが望むように、そして彼女たちが言うように、淫靡な雌だった。
流石に言葉が止まりかけた。
王子の艶美な雌らしさに――だが、真実を知っているだけに『ルイジス』はたどたどしくも、抗議した。

「いや、だからと言って、これは遣りすぎでしょう…だ。やめ――ッ」
「ですが……ルイジス様の命令は絶対です。だからこそ、私たちは私情を押し殺して、
この子をメイドとして認めます。無能で、淫乱ですけど、栄えある王国にお仕えするメイドとして、お認めします」
「張り裂ける思いを押し殺して、仲間だと思います。わたくしたち……」
「本当に生意気な…ッ!! けしからん胸めッ!!この牛乳ッ!!」
「ぎゃああ!? んああ…っ!! ひぃぃ!!」

爪で乳首を切り裂くように潰され、快感とは程遠い痺れにルイジスの目線は宙に向かう。
痙攣まで起こし、下着は濡れていた。
あぐあぐぅ、と首を揺らし、この拷問から逃げたいと切に願う――し、終わりだと思った。
カリーナもフレイの反応に、もう終わりだと思った。
二人共、そう思った――が、甘かった。

「じゃあ、早く、ルイジスさ――ァ、じゃなくてルイズを…」
「ですから、私たちが責任を持って立派なメイドになるように教育いたしますわ」
「え……ちょっと…まって!」
(え――?)

ルイジス――カリーナの叫び声に正気を取り戻したルイジスが見たのは天井。
胸に引っ付く重みに、揺れ具合。
髪も背中の方向垂れていた。
極めつけは、手足を含めた数十箇所を触れる、否――拘束する感触――横を見れば、動く、景色に、スカートの裾を持ち上げ掛けるフレイ。
まるで何かから逃げるような機敏さに、後ろから聞こえる声――制止の命令。
だが、彼女たちは耳栓をしているかのように黙々と――『ルイズ』を運んでいた。

「ちょっと待て――!! 離せ、お前らッ!?」

どうにか降りようと――落下してもいい覚悟で、暴れるも、彼女たちは、メイド軍団は強靭な団結力で、それを阻止する。
確実に、カリーナの声が聞こえなくなってきた。

「まあ…『離せ』に『お前ら』……なんて…下品な!!」
「お仕置が必要ようですわね。この雌豚には……」
「このスタイルで、この軽さ……本当に貴女、人間なの!?」
「いいから、離せ――ェ!たっ…助けて――っっ!!」

絶叫し、終には助けを求めたルイジス。
だが、遠巻きの騎士や執事、兵士諸々の男連中には何が、起きているのか、さえも理解できない。
そうしている内に、ルイジスは遥か彼方に運ばれていく。

「まったく。懲りたと思ったのに。この躾けがなっていない小娘は……」

侮蔑を隠さないフレアの眼を向けられ、ルイジスは恐怖に慄き、自然と涙が零れた。
涙は床を湿らすも、彼が――『彼女』が去った後、直ぐに乾いて、消えた。

<つづく>

20100925初出

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