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「製作所へようこそ」 (3) 18禁 作.ありす
翌日目がさめると、僕の体は元の男の体に戻っていた。
「胸だけで、イッちゃったんだ……」
ただの貧相な板に戻ってしまった胸をさすり、一抹の寂しさを感じながら、もう一度試そうと僅かに残っていた口紅を塗ってみた。しかし既に変色していたそれは、何の効果ももたらさなかった。
あの快感が忘れられない。胸だけでああだなんて……。
僕は再び昨日のサイトにログインし、あの口紅を購入した。
まとめ買いをしようと思ったが、どうも一度に一回分しか買えないようだ。アンケートに答えなければ決済が出来ない仕組みらしく、いくつかの問いに答えた。“どこを触っていて、イキましたか?”の欄には胸と回答した。どこがどんな風に感じたかも、なるべく詳しく書いた。“その他ご意見”の欄には、“もっと胸が大きいほうがいい”と書き加えた。
次の日、届いた包みを開くのももどかしく、赤い粉を付属の油で溶いて口紅をつくり、僕は女の子になった。
顔や姿は昨日とあまり変わらないが、胸が大きくなっていた。手にもしっかりとしたボリュームが感じられた。
昨日確かめそこなった股間を見ようと足を広げてみたが、陰毛の生えていないつるんとした谷間はしっかりと閉じていて、指で開こうとしても痛いだけだった。
だが胸の先は、乳首にちょっと触れたただけで、ものすごく感じた。
仕方なく胸でイこうと乳房でオナニーを始めた。ねっとりとしたような快感でイクことは出来たけど、気を失うまでにはいたらなかった。
何時間続けただろう?
何度も絶頂と思しき感覚にまで昇り詰めたが、気を失うほどにはならなかった。思いつくままに刺激の仕方を変えてみたが、乳首の感度が増していくものの、やはり気を失うほどではない。それに、揉み込むほどに狂おしいほどの切ない快感が、乳房からポンプのように全身に汲み出されていく。その気持ちよさに耐え切れなくなって、手が止まってしまうのだ。いたずらに失神寸前の絶頂を重ねるだけで、体力を消耗するだけだった。
まずい、このままでは男に戻れなくなる。どうすればいいんだろう?
荒れた呼吸を整えながら体を起こすと、付きっ放しのディスプレイに目が留まった。
そうだ、あのサイト。僕はログインしたままになっていたサイトのページをクリックしまくった。
だけど出てくるのは、なぜか胸を縄でくくりだされた女の子の画像ばかりだった。縄で同じように縛るやり方も解説してあった。
そうだ、これで試してみよう。
僕はダブダブになってしまったTシャツとジーンズを身に付け、近所のホームセンターに急いだ。そして自分を縛る縄を物色した。店頭にはいくつもの種類と太さの縄が並んでいた。
どれにしようか? 僕は見本を手にとって手触りを確かめながら、どの縄にするかを選ぶことにした。
麻縄ではちくちくして痛そうだ。絹のロープなんて、こんなところで売っているはずないよな……。
そんなことを考えながら、いくつかの種類のロープの中から、太いナイロン製のロープを選んだ。
これならよさそうだ。
会計を済ませようとレジに行く途中で、ふと思い出した。
そうだ、鏡! 昨日した時、自分の姿(女の子の)をじっくり見たかったのに、僕の部屋にはユニットバスの小さな鏡しかなかった。どうせならもっと大きい、全身が映る奴が欲しい。
並んだレジの列から取って返し、鏡売り場を探すと、あった!
いくつもの鏡が並ぶ前に立って、僕ははっとした。乱れた長い髪に血走った目。だぶだぶの薄いTシャツからは胸の部分だけが張り出して、乳首が浮き出ている。そして何に使うのか、手には太いロープを抱えている。まるで襲ってくれといわんばかりの、少女が映っていたのだ。こんな姿で僕は外に出ていたのか!
急に恥ずかしくなって、一番安そうなシンプルな姿見をつかんで、そそくさとレジに向かって会計を済ませ、逃げるようにして帰り道を急いだ。
息が上がっているのは、重たい鏡を持ってかけてきたからだけじゃない。
ほんの少しだけど、僕は性的に興奮していた。
あのレジのアルバイトの貼り付くような視線が忘れられない。店の駐車場を横切るときに感じた、暇そうな大学生からの好奇な視線も。
その証拠に、太ももを汗ではないものが伝っていた。
<つづく>
「胸だけで、イッちゃったんだ……」
ただの貧相な板に戻ってしまった胸をさすり、一抹の寂しさを感じながら、もう一度試そうと僅かに残っていた口紅を塗ってみた。しかし既に変色していたそれは、何の効果ももたらさなかった。
あの快感が忘れられない。胸だけでああだなんて……。
僕は再び昨日のサイトにログインし、あの口紅を購入した。
まとめ買いをしようと思ったが、どうも一度に一回分しか買えないようだ。アンケートに答えなければ決済が出来ない仕組みらしく、いくつかの問いに答えた。“どこを触っていて、イキましたか?”の欄には胸と回答した。どこがどんな風に感じたかも、なるべく詳しく書いた。“その他ご意見”の欄には、“もっと胸が大きいほうがいい”と書き加えた。
次の日、届いた包みを開くのももどかしく、赤い粉を付属の油で溶いて口紅をつくり、僕は女の子になった。
顔や姿は昨日とあまり変わらないが、胸が大きくなっていた。手にもしっかりとしたボリュームが感じられた。
昨日確かめそこなった股間を見ようと足を広げてみたが、陰毛の生えていないつるんとした谷間はしっかりと閉じていて、指で開こうとしても痛いだけだった。
だが胸の先は、乳首にちょっと触れたただけで、ものすごく感じた。
仕方なく胸でイこうと乳房でオナニーを始めた。ねっとりとしたような快感でイクことは出来たけど、気を失うまでにはいたらなかった。
何時間続けただろう?
何度も絶頂と思しき感覚にまで昇り詰めたが、気を失うほどにはならなかった。思いつくままに刺激の仕方を変えてみたが、乳首の感度が増していくものの、やはり気を失うほどではない。それに、揉み込むほどに狂おしいほどの切ない快感が、乳房からポンプのように全身に汲み出されていく。その気持ちよさに耐え切れなくなって、手が止まってしまうのだ。いたずらに失神寸前の絶頂を重ねるだけで、体力を消耗するだけだった。
まずい、このままでは男に戻れなくなる。どうすればいいんだろう?
荒れた呼吸を整えながら体を起こすと、付きっ放しのディスプレイに目が留まった。
そうだ、あのサイト。僕はログインしたままになっていたサイトのページをクリックしまくった。
だけど出てくるのは、なぜか胸を縄でくくりだされた女の子の画像ばかりだった。縄で同じように縛るやり方も解説してあった。
そうだ、これで試してみよう。
僕はダブダブになってしまったTシャツとジーンズを身に付け、近所のホームセンターに急いだ。そして自分を縛る縄を物色した。店頭にはいくつもの種類と太さの縄が並んでいた。
どれにしようか? 僕は見本を手にとって手触りを確かめながら、どの縄にするかを選ぶことにした。
麻縄ではちくちくして痛そうだ。絹のロープなんて、こんなところで売っているはずないよな……。
そんなことを考えながら、いくつかの種類のロープの中から、太いナイロン製のロープを選んだ。
これならよさそうだ。
会計を済ませようとレジに行く途中で、ふと思い出した。
そうだ、鏡! 昨日した時、自分の姿(女の子の)をじっくり見たかったのに、僕の部屋にはユニットバスの小さな鏡しかなかった。どうせならもっと大きい、全身が映る奴が欲しい。
並んだレジの列から取って返し、鏡売り場を探すと、あった!
いくつもの鏡が並ぶ前に立って、僕ははっとした。乱れた長い髪に血走った目。だぶだぶの薄いTシャツからは胸の部分だけが張り出して、乳首が浮き出ている。そして何に使うのか、手には太いロープを抱えている。まるで襲ってくれといわんばかりの、少女が映っていたのだ。こんな姿で僕は外に出ていたのか!
急に恥ずかしくなって、一番安そうなシンプルな姿見をつかんで、そそくさとレジに向かって会計を済ませ、逃げるようにして帰り道を急いだ。
息が上がっているのは、重たい鏡を持ってかけてきたからだけじゃない。
ほんの少しだけど、僕は性的に興奮していた。
あのレジのアルバイトの貼り付くような視線が忘れられない。店の駐車場を横切るときに感じた、暇そうな大学生からの好奇な視線も。
その証拠に、太ももを汗ではないものが伝っていた。
<つづく>
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