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以前中村氏のご依頼を請け、巨大掲示板にて問題とされる背景を描いたkierkeです。
ご依頼を請けていた時分、掲示板その他に応対説明する事を氏に止められておりましたが
氏にも、私自身にもデメリットしかない現在の動向に対応すべく氏と雇用関係のない今、
私自身の名誉にも関することなので捨て置く事が出来ず
誠に勝手ではございますが弁明の場を設けさせて頂きました。
少なからず背景トレースの件に関してだけはご説明できると存じます。

件の背景は私が作成したものですが、疑惑とされるトレースは一切しておりません。
何度も申し上げますが、トレースはしておりません。
トレースできていたらあんなにはズレなかったのに、というのが私の所見です。
したくてもできない、というのが実際の所、
技術的な事はまた後ほどか、次回にか別途ご説明させて頂きます。

当時中村氏から疑惑の対象であるとのご連絡を受け、トレースしていない旨をお伝えし
氏はそれを信じて下さり、公に向けての「トレースはしていない」という発信に繋がった流れがございます。
その当時のやり取りのメールは現在も手元にありますので必要とあらば公開しても差し支えございません。
ですので、
「中村氏が故意にトレース画像を作成した」
「アシスタントは架空の存在である」ということは
全くの誤解であるとまずご理解頂きたいと存じます。

そしてトレースせずにどうやって酷似した絵を描くか、に関しては
文字で説明しても伝達不可能と判断し、ただ今その伝達方法を模索している段階です。
時間と環境が許せば、Ust配信も考慮中です。

ではあの絵はトレースではなく何なのか？
私どもの活動圏で使われる語彙で言うならば「模写」になります。
同人様に限らず「模写」は法で守られた表現手法であり、「模写」を否定すると２次作品はおろか、
世界に存在する美術芸術そのものが成立致しません。
但し「模写」の定義が各界で不明瞭なため、白黒ゾーンが周知徹底されていないことも事実です。

皆様の健全な精神の元に２次作品における自主規制が存在すると考えますが
今一度、自主規制の方法・手段・知識・考察・判断、等を熟慮再確認して頂ければ幸いと存じ上げます。

尚、誠に勝手ながら私自身の時間的拘束が厳しく頻繁にこちらにアクセスするのは不可能なので
今後はご質問に対してお答えする一問一答方式でご対応させて頂きたいと存じます。
出来得る限り真摯にご対応させて頂きますので、疑問点等ございましたら何なりとご連絡下さい。

以上、本日はここまで。よろしく御査収お願い申し上げます。

kierke

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