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八洲学園大学同窓会の設立について

【12.03.16】

学生支援センター このたび、八洲学園大学の同窓会が設立されました。そこで今回は、紹介も兼ねて、同窓会についてお伺いしたいと思います。まずは、設立の経緯をお話しいただけますでしょうか。

学長 話せば長くなりますが、本学が設立された平成16年に一期生として入学してきた学生さん達が、その時、早くも「同窓会をつくりたい」と言っていたんです。その中心人物となっていた学生さんが卒業するときまでに同窓会を設立できるよう、準備をしていました。しかし皆さん社会人ですから、大変忙しく、なかなか準備は進みませんでした。

そんな中、同じグループの学生さん達から、「大学祭をやりたい」という話が出てきました。そこでまず、大学祭を始めたんですね。本学は、インターネットで授業を行う通信制大学ですから、学生さんは全国に散らばっています。そのため、大学祭もまだありませんでした。

大学祭を始めたときには、大変驚かれまして、「どんなことをやっているんですか」とよく聞かれました。学生さんが本学で学習した成果を発表し、それを授業と同じようにインターネットで配信したり、歌や川柳を募集したりと、大学祭実行委員の学生さん達が中心となっていろいろなことをやっています。詳しくは、大学ウェブサイトの大学祭情報ブログでも紹介されていますので、ぜひお読みください。

そうした取り組みをする中でも、「やっぱり同窓会が必要ですね、やりたいですね」という声がずっと続いていました。私も、講演などでいろいろなところへ行きますが、最近は本学の卒業生に会うことも多々あります。皆さん、休み時間などに「八洲学園大学の卒業生です」と私のところに訪ねてきてくるんです。そうしたとき、「同窓会みたいなものが必要でしょうか」と聞くと、「卒業あるいは終了してからも大学とつながりたいので、ぜひ作ってください」という声がたくさん返ってきました。だいたいどこで聞いても、皆さんそう言います。

そこで、そうした皆さんのお気持ちを同窓会の設立を考えていた学生さん達に伝え、また顧問の先生も特別にお願いをして、今回の八洲学園大学同窓会の設立に至った、という経緯があります。

学生支援センター 学生さんの中から同窓会設立の声があがってきたんですね。

学長 そうなんですよ。大学ですから、卒業して卒業しっぱなしというのはもったいない、卒業生や終了生からすれば最後に出た大学とつながっていたい、という思いはあると思います。他の大学でも、必ずといってよいほど同窓会はありますよね。そこで本学でも、生涯にわたってつながりを持てるような仕組みをつくっていきたいと、教員の間でも話し合っていました。

教員の間で話し合っていると、夢は限りなく広がっていきまして、ただ単に「同窓会で一年に一回集まりましょう」というだけではなく、いろいろな事業展開もしてもらいたいと思っています。例えば、就職や転職のときに役立つ実務経験が積める場を準備するとか、NPOを作るとか、他にもいろいろなことが考えられると思います。大学側と同窓会が共同で何かを行ってもよいですし、同窓会が独自で事業展開してもよいですね。まだ今は卒業生はわずかですが、これから発展していけば卒業生も多くなりますので、他の大学の同窓会のように、さまざまな事業を展開していけたら面白いんじゃないかと思っています。

学生支援センター 八洲学園大学同窓会の今後の展望につながるお話ですね。

学長 先日、同窓会役員の方々が、オリジナルの5色のクリアファイルを作りました、と持ってきてくれました。こういうものを作って同窓会の資金の足しにしたい、と。

オリジナルの5色のクリアファイル

これからも、こうしたいろいろなことをやっていけたらよいのではないでしょうか。同窓会の情報ブログも公開されていますので、ぜひこちらもご覧ください。

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