Graduate From

今日僕は六年間通った中高一貫の男子校を卒業した。


男子校だったことは一生後悔するような取り返しのつかないことだったと思うけれど、

代わりに男子校でしか実現しない雰囲気を楽しめたのもきっと間違いないことだろう。


入学当初から僕は本当にダメな生徒で、いつしか劣等感の塊のような存在になっていた。

それでも6年という長い時間の中で、自分に何ができて何ができないのかを把握し、

ある程度自分に自信を持って生活することができるようになった。

この学校はいわゆる進学校で、学校の存在意義の主たるものは生徒を名門大学に合格させることだと言っても

何ら間違いではないような所だった。

高3になっても返却されたテストの解答用紙に「もう少しなんとかなりませんか?」と書かれてしまうような成績を取っていたが、

5割近い浪人率の中で、自分との間に大きなレベルの差を感じていた某国立大学に合格できたことで、

僕は自分の六年間を肯定でき、また、何かに許されたような気がする。

担任に自分の進学先を伝えた時、「すごいじゃない、ここ、難関だよ」と言われたときは本当に救われた。

ちなみに実は別に難関でもないです。フツーの国立。僕が劣等生だったから気を使ってくれたんでしょう。


だいぶ前から、この高校を卒業するときには号泣してしまうと思っていた。

けれど目が潤むことはあっても決壊の恐れを感じたことは一度も無かった。

それはやはり、進学校ゆえにどうしても高3時なんかは学校生活をしているという感じが若干薄れていたからだろうか?

三学期なんかは授業も無い。

正直高校でやりたかったけどできなかったことなんて山ほどある。

今度こそ手に入れた素晴らしい環境に胸を踊らせながら、

今は何かに備える時間を過ごす。

MHL

東京では2月最後の日の今日、大雪が降った。

やはり3月には春という印象が強いので、ギリギリだな、と思った。

雪の中傘を差して駅へ向かう。


今日は久しぶりに学校の友達で集まってスパ4をした。

そもそも僕がスト4を始めたのは学校の友達がやっていたからだった。

学校が終わると近くのゲーセンに通う日々が二年間続いた。

学校帰りのゲーセンは校則で禁止されていたので、ビビリな僕はスーツを着た男がゲーセンに入ってくるとついそちらを見てしまったのを覚えている。

友達はみんなとても強い。なけなしの小遣いのほとんどが筐体に消えた。


高校3年生、受験生としての意識が誰にでも芽生えている時期だ。

いつも集まっていたメンツの半分以上がスパ4を引退し、ゲーセンに来なくなった。

だが残りはやめなかった。僕もそのひとりだった。

まさか国立2次試験の前日にもゲーセンに行くとは思わなかった。

まぁ自分が納得できるレベルの大学には受かったのでそこまで後悔はしていないが、

第一志望だった某Sラン大学の模試の判定は軒並み最悪で、志望校を変えざるを得なかった。


そうして、受験が終わり、引退していた友達が今すこしずつ復帰している。

今日はとにかく懐かしさを感じながらプレイしていた。

高校を卒業しても、どこかのゲーセンで再会するようなことがあるといいなぁと思っている。


ゲーセン経営

今まで僕は居間のテレビでスパ4をやっていました。

トレモでの感覚はアケに近いんですが、対戦となるとラグが酷い。

対空は上ガン見していないと出ず、さし返しなんてもっての他で、極端な話レバー上入れてからジャンプするまでが長い。

というわけでPPも時には2000を切るような有様でした。

ケーブルを変えたり、いろいろ改善ははかったのですがどうしてもアケとは決定的に違うままでした。


今回遅延の少ないモニターを買ったことで、自分がゲーセンに行かなくなるんじゃないかと危惧している。

あまりにも快適。ゲーセンよりも差し返せる。

ネット対戦をしていないとアケよりもラグがないので、コンボが全然できなくて焦りましたw

熱帯のラグでちょうどアケくらい、またはそれより少し快適なくらいの環境に。

おかげで一瞬でPPも3200まで行きました。まぁその後ダルシムに吸われましたが。

これからは暇な時間はずっとやり込みます。

今年の僕の目標はマスターです。
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