世界貿易センター跡地近くでビルから避難、原因はおもちゃ

2012年 04月 13日 11:17 JST
 
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[ニューヨーク 12日 ロイター] 2001年の米同時多発攻撃で崩壊した世界貿易センタービル跡地近くのビルで12日、手りゅう弾に似た不審物が見つかり、入居企業の従業員らが一時避難する騒ぎがあった。不審物は手りゅう弾の形をしたおもちゃだったという。警察当局が明らかにした。

ニューヨーク市警の報道官によると、「不審物」は米東部時間午前11時(日本時間13日午前零時)ごろ、ワールド・フィナンシャル・センターのビルで、荷物のX線検査によって発見された。実際にはおもちゃの手りゅう弾だったが、「ピンを抜け」などと書いてあり、このビルに入居する野村ホールディングスに送られたものだったという。

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中国で男児の尿に浸したゆで卵

中国の浙江省東陽市では、子どもたちが春休みに入るこの時期、小学校のトイレから集められた男子の尿を使って調理した卵を売る多くの商人たちが街に現れる。
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4月12日、2001年の米同時多発攻撃で崩壊した世界貿易センタービル跡地近くのビルで、手りゅう弾に似た不審物が見つかり、入居企業の従業員らが一時避難する騒ぎがあった。写真は避難した従業員ら。ニューヨークで撮影(2012年 ロイター/Andrew Burton)