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415
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文字組きれいになった!!
投稿者:
tommyTDO
投稿日:2012/04/13(Fri) 14:07
後藤さん、村井さん。
文字組のルールが整理されて、読みやすくなりました。
ラインも通り背筋がピンッ!と伸びた感じがします。
面倒くさいこと言ってすみません。
対応頂きありがとうございました。
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414
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後藤さん連載
投稿者:
村井康司
投稿日:2012/04/13(Fri) 12:35
後藤さんの連載のレイアウトについて、技術担当の方と相談して変更を加えました。
引用は2字下げ、段落冒頭の1字下げはなしに統一しました。
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413
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ありがとうございます
投稿者:
後藤雅洋
投稿日:2012/04/12(Thu) 18:46
ご高評、ありがとうございます。まあ、あの連載は自分自身の勉強の意味もあるのですが、書きつつ、「ああ、なるほどなあ」と思うことの多い、中身の濃い本です。
表記のバラつき、統一した方が読みやすいですね。ただ、私は技術的なことはわからないので、村井編集長に相談してみます。
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412
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後藤雅洋の『アメリカ音楽史』を読む vol.02
投稿者:
tommyTDO
投稿日:2012/04/12(Thu) 14:19
後藤雅洋の『アメリカ音楽史』を読む vol.02
面白かったです。ぐいぐい引き込まれていきます。
次回はついに「ブルース」〜楽しみ!!
文字組が遊んでいるのが気になりました。
前回とは異なり、左合わせになっていなくてパラパラしています。
あぁ、引用と感想を文字落とししているからですね。失礼しました。
前回よりも引用が頻繁にあるので、文字組がぐらついてみえる。
全角?2角?落とし方がビミョウだから、ラインが通らないからですね。
本来なら色替えでの対応が奇麗なんでしょうが・・・。
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411
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後藤さん連載
投稿者:
村井康司
投稿日:2012/04/11(Wed) 14:15
みなさま。
後藤雅洋さんの連載「『アメリカ音楽史』を読む」第二回を、今夕アップする予定です。お楽しみに!
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410
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興味深いインタビューでした
投稿者:
tommyTDO
投稿日:2012/04/10(Tue) 12:18
いっきさん。
これは面白いインタビューでしたね。
「共同原盤制作」と「レーベル使用許可」でナットクでした。
インタビューだとセールスの考え方まで話しています。
やっぱり、本人の説明がいちばんのようです。スッキリ!
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409
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菊地氏へのインタビュー
投稿者:
いっき
投稿日:2012/04/09(Mon) 22:15
菊地成孔氏へのDCPRGのインタビューがありました。
ご参考まで。
http://www.cinra.net/interview/2012/03/26/000000.php
http://ikki-ikki.cocolog-nifty.com/blog/
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408
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Re:[407] ちょっとヘンだよ
投稿者:
柳樂光隆
投稿日:2012/04/09(Mon) 19:00
はい。次回からはそうします。
> 柳樂さん。
> コピペじゃなく、ライターなら告知原稿は整理して書き直した方がよくね?
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407
]
ちょっとヘンだよ
投稿者:
tommyTDO
投稿日:2012/04/09(Mon) 00:50
柳樂さん。
コピペじゃなく、ライターなら告知原稿は整理して書き直した方がよくね?
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406
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私的告知2件
投稿者:
柳樂光隆
投稿日:2012/04/08(Sun) 11:29
こんなをやってます。
よろしければ。
■INVENTORY *ensemble of brasil*
4/11(WED) 20:00 OPEN 25:00 CLOSE @渋谷Bar Music
[DJ] 江利川 侑介(disk union) ・中村 智昭(MUSICAANOSSA)
[Guest DJ] 柳樂光隆
昨年の11月に続き2回目。光栄ですが緊張です!
美味しいお酒とコーヒー、そして上質の音楽を提供してくれる渋谷のバー、Bar MusicでDJをさせていただくことになりました。主宰は大島 忠智(IDEE Records)さんですが、今回は諸事情により欠席となる大島さんの変わりに主宰を務めさせていただくことになりました。一人では心もとないので、ゲストにはジャズ・ライターの柳樂光隆氏を迎えます。幅広い音楽を聴いている方なので個人的にも凄く楽しみにしてます。
良い音楽を聴きに、是非遊びに来てください。
http://unimusica.blog.shinobi.jp/
+ + +
■エグベルト・ジスモンチを極める!
4月29日(日)6時半〜@国立NO Trunks
講師 ケペル木村 /ゲスト 柳樂光隆, 江利川侑介
日本におけるブラジル音楽評論家の第一人者ケペル木村と、若手音楽評論家の柳樂光隆、中南米音楽バイヤーの江利川侑介の三者による「極める」シリーズの第四回!
今回はブラジル音楽のみならず、ジャズ/クラシック/現代音楽/プログレなど様々な方面で評価されるブラジルの鬼才、エグベルト・ジスモンチ。これまで入手の難しかったアルバムが再発され、改めて再評価の機運が高まっています。ケペルさんの貴重なお話と音楽解析、そしてNoTrunksが誇る名スピーカー「アルテックA7」による最高の音で聴くことによりジスモンチを「極め」ましょう。
http://notrunks.jp/
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403
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菊地成孔のDCRPG:踊れるジャズ
投稿者:
tommyTDO
投稿日:2012/04/05(Thu) 18:45
柳樂さん、こんにちは。
踊れる音楽としての菊地成孔のDCRPGの解釈は面白く読ませていただきました。DCRPGとクラブジャズが違うとの説明もよく分かりました。
それを頭に入れてYouTubeのライブをいろいろ観てみましたが、それに合致すると思われるDCRPGの映像及び音源がありません。どれもこれもオイラにとってはフツーです(笑)。ウェザやハービーの音楽に似たのもあります。まぁ、クロスオーバー、フュージョンと解釈していいだろうと思っています。(*オイラにとってのフツーとは、前に経験したことがある。自己採点基準以上ではあるが今さら評価する必要はないもの。いい悪いではない)
DCPRG - MIRROR BALLS
http://t.co/gDoe5TZ
DCPRG - Hey Joe
http://t.co/hsTZ30r
DCPRG - 構造T (現代呪術の構造)〜Live Version
http://t.co/gPJnv3p
また、これが踊れている音楽、ダンス・ミュージックとしてのジャズと解釈するなら、「踊れていないよ。身体を揺らしているだけさ」と思うのですが、踊るとはこんなものなのでしょうか?立ち見のライブならこのようにリズムをとって楽しむしかないのでは?それを自由に踊っていると見るのは、いいように解釈し過ぎです。ちゃんとノレテいないだけなのに(笑)。
村井さんや柳樂さんのダンス・ミュージックとオイラの思うダンス・ミュージックというのが同じではないように思います。青山や西麻布のクラブで遊んでいた頃の踊るはこんなものですが、あれはダンスではありません。
きっと、これはオイラの勘違い!観るべきもの聴くべきものを誤っているのだと思います。時間がある時でいいですので、柳樂さんの語っている感激した「菊地成孔のDCRPG:踊れるジャズ」をYouTubeで示して頂けると具体的だと思います。
菊地雅彰の『SUSTO』を参考例にしても、それを超えたところもないし、30年以上も前のアルバムの方がいいのだから困ったことです。
正直なところ新譜も含め、DCRPGに特別クリエイティブだと思うことが何もないんです(YouTubeを見る限り)。あまりにもDCRPGがフツーなので、柳樂さんや村井さんが言っていることが、オイラには分からない。
「DCPRGはジャズであることと踊らせることが成立した数少ない例だと思います。」って、そうかな?それは間違いだと思う。山ほどあるよ(笑)。
ジャズの歴史とダンスは切り離せない。デューク・エリントン楽団がそうだよ。エリントン楽団(マーサー・エリントン指揮)でローズルームに踊りに行ったことがあるから体験済み。マイルスの『Doo-Bop 』だって踊れるでしょう?
「ジャズとダンス」は、詳しい林さんに聞くべきだね!(笑)
踊りたいのならこれでなくてもいいんじゃない?ジャズ周辺にはダンス・ミュージックがいっぱいあるのだから。
↓オイラの考えるダンス・ミュージック。官能、恍惚の「イバラキ」(笑)。
Celia Cruz & The Fania All Stars - Quimbara - Zaire, Africa 1974
http://t.co/i7FGo5W
*村井さんが言うように、菊地成孔のユニットで今一番魅力があるのは「ペペ・トルメント・アスカラール」であることは、ジャズファンなら多くの方が認めるでしょう。困ったヴォーカル曲がなければ買っているでしょう。
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402
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無題
投稿者:
柳樂光隆
投稿日:2012/04/05(Thu) 14:10
頭に浮かんだことを電車の中と昼休みに携帯でばーっと書いたのでおかしいところあるかもしれません。
もしかしたら後で再投稿するかもしれません。
長々と書いてすいません。
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Re:[400] 冗談です。気を悪くしないで・・・
投稿者:
柳樂光隆
投稿日:2012/04/05(Thu) 13:57
ポリリズムに対するクラブでの観客の反応に関して村井さんが今回公開されたものの中に書かれてましたが、これに関してはジャズジャパンのライブ評で僕も似たようなことを書きました。あのような光景はなかなか見られない美しいものです。その光景だけでも僕はこの音楽の自由さと凄さを実感しました。
クラブってのは要は90年代以降のディスコな訳ですが、DJが客を踊らせるためにプレイする音楽には踊らせるための、もしくはDJがスムーズに彼らがかけたい曲と繋ぐための機能性が必要で、楽曲にはそれに関する制約が多々あるわけです。それは生バンドでも似たようなもので盛り上げるためには例えばロックバンドのようなシンプルな縦ノリのリズムにしたりするわけです。クラブジャズの退屈さはその制約がジャズの魅力のうちのいくつかを消してしまうことだったりすると思います。これに関してはアシッドジャズを思い返せばわかりやすいでしょう。踊らせるためにクラブジャズはシンプルな四つ打ちに近い形にせざるを得なかったり、フォービートにこだわって踊らせることを断念してラウンジミュージック化することを選んだり。ジャズと名はついていてもジャズのリスナー(若いジャズのリスナーもクラブジャズ不感症は沢山います)が親しめなかったのはそこかなと。踊らせるための機能性がジャズであることの核となるような演奏することを過度に制約せざるをえなかったということですかね。
DCPRGはジャズであることと踊らせることが成立した数少ない例だと思います。
ジャズのもつ濁りや淀みや揺れや、ある種の混沌が混入したダンスミュージックとしてのジャズ。
多くの人を踊らせるという条件を完璧にものにした上で、マイルスやコルトレーンが持っていたジャズの抽象的でヒリヒリした魅力の割合をどこまで引き上げられるかという意味で考えると、ここまで両立したものは世界的にも稀だと思います。(ジャズで踊らせる必要がそもそも無いと言われたら話はそこで終わりますが、音楽には時代性という評価軸もあります。そこは無視出来ないと僕は考えます。という意味でダンスはある時期以降には重要な要素であったと思います。)
そこには即興性は多分に含まれてはいるものの、基本は無数の意図できっちりと構築されたもので、マイルスがやったこととはかなり違う気がしますし、それはもむしろプーさんがスストやAAOBBでやったことに近いというのは村井さんの見立てには僕も納得です。
そして、マイルスの音楽はクラブではあまり効力を発揮しなかった訳ですが、プーさんのスストはクラブでも聖典となっているあたりはそれを示しているかもしれませんね。
スストは音響的にもきらびやかでクラブで映える音です。左右に音が飛んでぐるぐる回るようなサイケデリックな色彩感はジャズでは見られないものですね。マイルスから離れてクラブで踊るために効果的な要素がどれだけあるかという視点でスストを見直してみるとなかなか面白いですし、見えなかった魅力が浮かび上がるかもしれませんよ。
ついでにいうとプーさんのスストってクールなクラブというよりは煌びやかなディスコの華やかさを感じます。マイルスにはそれはありませんね、DCPRGにはあると思います。ジャズ鑑賞とは別の話ですがそんな部分にも目を向けて見てもいいのではないでしょうか?
と、かなり脱線しましたがクラブジャズと菊地さんについての僕の考えです。
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400
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冗談です。気を悪くしないで・・・
投稿者:
tommyTDO
投稿日:2012/04/04(Wed) 19:12
柳樂さん。
>ちなみにクラブジャズと菊地成孔と言うのは凄く遠いし相性は良くない気がします。
>むしろクラブジャズへのカウンター的に見た方が良い気がしますね。
へ〜えっ。んじゃどこのポケットに入れればいいのかな?
どんな音楽もどこかのポケットに収まってると安心できるんです。
菊地発言の根本には、ジャズオヤジたちは日本のジャズは聴かないし買わないという現実がありますね。美人ジャズピアニストは別にして(笑)。
バンド単位だと簡単にライブもできないし、CD買って聴いて貰わないと次がない。まぁ、実際はかなり必死だというのは分かる。
日本盤しか発売されない海外有名レーベルって何だろうって思うね。
レーベルもファッションのライセンス商売みたいになってきていると思う。
↓いつまでも音も聴かないで話していても、仕方がないので。これでどう?
これからはYouTubeも利用しながら進めて行こう!!
DCPRGをYouTubeで聴いてみた。ライブも映像たくさんあります。
Catch22 DCPRG ←これ新譜
http://t.co/FWiPTHU
菊地成孔DCPRG 『ALTER WAR IN TOKYO』 予告編
http://t.co/SWOrTCm
聴いちゃうと話は早い。
新譜は出来る事をやってるだけ!オイラにとってはゼンゼン普通ですね。
何も新しいことはやっていない。後でかぶせた声は一度で飽きますね。
まだ、移籍1枚目のライブ盤の方が評価の対象としては面白い。
菊地雅章というか、エッジの鈍いギル・エバンス・オーケストラみたい。
まぁ、渋さ知らズのパワーがあればもっといいのに!
これなら、特にジャズオヤジは驚かないし、呆れもしないと思います。
オイラは、ギル・エバンス・オーケストラでいいんじゃない?って感じ。
Jaco Pastrious With Gill Evans -Soul Intro,The Chickin
http://t.co/wExQ1de
*聴いちゃうと余計にアルバム買わないよね(笑)。罪だぜYouTube。
ことばのイメージを膨らませても意味がない時代ということかも。
それちょっと厳しいな〜。アルバムレビューを殺す事になるのかな?
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399
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Re:[398] ジャズという枠を超えてくれ
投稿者:
柳樂光隆
投稿日:2012/04/04(Wed) 18:22
>トミーさん
期待に応えられずすいません。
僕はオールジャンルのレコード屋で10年近く働いて
店長もしていました。
若者向けのレコード屋ではなく、レコードなら何でも扱うような所謂昔からの街のレコード屋です。
社長はサザンソウルやウッドストック系シンガーソングライターが好きな人でしたし、社長の店の売りは昭和歌謡のドーナツ盤でした。ちなみに自分が担当してた店では最初はパンクやハードコアやロカビリーをたくさん売ってました。
なので、普通のリスナーの感覚とは少しずれているとは思いますし、耳年増感は否定できないですね。
渥美やシルビアはレコ屋の基本知識と言う感じでわかりやすい例えとして使いました。
その点では真っ直ぐな若者の意見にならなくて申し訳無いと思います。
ちなみにクラブジャズと菊地成孔と言うのは凄く遠いし相性は良くない気がします。
むしろクラブジャズへのカウンター的に見た方が良い気がしますね。
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398
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ジャズという枠を超えてくれ
投稿者:
tommyTDO
投稿日:2012/04/04(Wed) 17:39
あららっ。後藤さんもコメント参加!こんにちは。
後藤さんの意見には大賛成ですが、「二兎を追うものは一兎をも得ず」の末路も是非見てみたい気もします。きっと見れると思う。
菊地成孔はジャズオヤジたちにCD買って貰いたいんだよね。
ライブにくる若い人たちCD買わないからね〜官能CD?(笑)
柳樂さん。こんにちは!
リクエストにお応え頂きありがとうございます。もっと過激なクラブジャズ&菊地フリークかなと思っていたのですが、意外とそうでもないんですね。ガッカリッ!(笑)。失礼しました。
柳樂さんの感覚はソウル好きなクラブ系って感じ、オイラの友人のソウル、ファンク系のDJみたいな気がします。ジャズの人では、官能キーワードでSylviaの「Pillow Talk」(1973)や渥美マリ「夜のためいき」(1970)は出てきません。
菊地成孔のライブが「セックスの匂いがするジャズ」なら、これは一度行かなくては。ジャズにゼンゼン興味のない美しい女性を誘って。
でも柳樂さんが言ってることって、'70年代の歌舞伎町や六本木のディスコですよ。「ツバキハウス」「カンタベリーハウス」「玉椿」とか。50歳以上のジャズオジサンたちはみんな経験しています(笑)。はい、いっぱい悪い事したと思いますよ。確かに官能的でしたし、たくさんの渥美マリもいました。そんな時の音楽はジャズである必要がない。
オイラは、以前はオーディオ系ライブハウス派のジャズファンだったので、柳樂さんの「ジャズももっと楽しくみんなで盛り上がればいいのに!」という希望はよくわかります。しかし、これがなかなか理解して貰えない。でも、そうならなかったから今もジャズファンがいるんだというのも分かる。
大丈夫!順番ですから20年も経てば柳樂さんの思っている菊地成孔のライブ
の帰りに官能的な夜を過ごすジャズファンだらけになりますよ(笑)。
「マイルス劣化問題の件」のコメントはナットクです。
聴けばマイルスにゼンゼン関係ないことは分かっても聴かないだろうなジャズオヤジ(オイラもそのひとり/笑)。
オイラ、'80年代中頃のYMO散開後の細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏そして立花ハジメ、それから中沢新一の近くにいたけど、当時の表現手法やセンス、発言が今の菊地成孔そっくりなんだよね。菊地成孔の『Dub Orbits』を聴いた時に、立花ハジメのパクリじゃん!と思ったね(笑)。
村井さん。こんにちは。
質問に対する明確な答え、ありがとうございます。
あれはエレクトリック・マイルス好きの「ジャズオヤジ」へのメッセージということですが、マイルスの影響を期待して聴いた結果は期待はずれ!「マイルスにはゼンゼン関係ありませんでした〜」というオチですか。
CDレビューだからヒドイと言えばヒドイ、期待して買う分けだから(笑)。まぁ、引っかけが好きな人もいるかもね?(レビューをそこまで深読みはしないと思います)
>そのあたりの意図的ミスディレクションが、菊地さんの
>面白いところでもあり困ったところでもありますね。
ミスかな?詐欺かな?そこまで菊地成孔ワールドにのらなくても。
菊地成孔はなぜそこまでマイルスと自分をダブらせたいのでしょうか?
書くべき事はそのことだと思います。そしたらスッキリするのに!!
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397
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マイルス菊地問題続き
投稿者:
村井康司
投稿日:2012/04/04(Wed) 15:52
DCPRG結成のきっかけがエレクトリック・マイルス、特に『オン・ザ・コーナー』だったことは確かだと思いますし、マイルスのカヴァーも何曲かやっていますが、エレクトリック・マイルスとDCPRGを並べて聴けば、劣化コピーもマイルスを超えたもなにも、比較する対象ではまったくない、ということが分かるはず。
そのあたりの意図的ミスディレクションが、菊地さんの面白いところでもあり困ったところでもありますね。
私がレビューで「エレクトリック・マイルス好きの「ジャズオヤジ」たちを唖然茫然とさせる、言葉の本当の意味での「過激」なものだった。」と書いたのは、「なんだか菊地とかいうやつがエレクトリック・マイルスの真似事みたいのをやってるんだって? ちょっくら聴いてみるか」という乗りであのCDを聴いたジャズオヤジ(まあ私もそうなんだけど)は、彼にとってあまりに訳のわからないヘンな音楽が飛び出してきて「唖然呆然」とするだろう、という意味です。
これまでのDCPRGファンの間でも、この新作は賛否両論に分かれるだろうな、と思います。私は菊地成孔のこうした大胆さというか「平気でとんでもないことをやらかす」性向が好きなんですよね。
ちなみに菊地さんが現在やっているユニットでは、私はペペ・トルメント・アスカラールがいちばん好きです。
com-post ライヴ・レビュー欄に書いたペペのコンサート評に、私がペペのどこに魅力を感じているかをかなり詳しく触れていますので、ご覧いただければ幸いです。
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396
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マイルス菊地問題
投稿者:
村井康司
投稿日:2012/04/04(Wed) 12:56
これは例の(笑)ミュージック・マガジンにも書いたことですが、DCPRGの音楽は、本人やまわりが言うほどエレクトリック・マイルス的ではないと思います。むしろ、菊地雅章のエレクトリック路線に近いのかな。
時間がないので、後で続きを書きますね。
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マイルス劣化問題の件
投稿者:
柳樂光隆
投稿日:2012/04/04(Wed) 12:52
マイルスとDCPRGを比べるのは
クラフトワークと後のテクノミュージックを比べるようなモノで
はっぴいえんどとその後の渋谷系を比べるようなモノで
個人的には不毛な気もします。
例えばパーカーとフィルウッズを比べることや
コルトレーンとビリーハーパーを比べるこことは
少しで違う次元の話なのかなと言う気はします。
共通点はあり影響も受けてるし公言もしてますが
似て非なるものと考えた方がいい気もします。
エレクトリックマイルスから2012年までにあった様々な音楽を経過してのあのサウンドですから。
ジャズオヤジの耳はそれを嗅ぎ分けられると僕は思ってます。
思考をエレクトリックマイルスから離すことでその魅力が広く見えてくる音楽だと思いますが、
(ダブセクステットを60年代クインテットから離すことも同義です)
これは菊地さんのテキストのデメリットかなとも思います。
菊地さんのテキストが邪魔をして楽しめないことは
僕のようなファンのような立場の聴き手にもあると思います。
なので僕は菊地さんが自分で自分の作品について語ったものは見ないようにしています。
今作も見ていません。
菊地さん(や東ひろき)の言葉が僕らの世代に評論や批評の面白さを教えてくれたとも思います。
そこは悩ましいところです。
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394
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“ジャズ喫茶ヤクザ”の意見
投稿者:
後藤雅洋
投稿日:2012/04/04(Wed) 07:54
とうとう私も何か言わねばならない状況になってきたようですね...基本的に菊地さんの文才は認めております。ですから、私が責任編集した『文藝別冊・ジョン・コルトレーン』(河出書房新社刊)でもご登場いただきました。本音を言えば、文筆活動(とタレント活動)をメインとした方が、彼の才能が発揮される場面は多くなるように思います。
彼の新譜は未聴なのでなんとも言えませんが、彼が自作品に言及する効果はプラス、マイナス両方あるように思います。言葉によって幅広い人気を得る効果と、それゆえ眉に唾する層とに二分される。今菊地さんに求められているのは、ファン層をどちらかに決めちゃう潔さなのではないでしょうか。私の意見は「二兎を追うものは一兎をも得ず」ですね。
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