ブログを作る※無料・簡単アフィリ    ブログトップ | 楽天市場
1011826 ランダム
わたしのブログ (そのほか)楽天ブログ 【ケータイで見る】 【ログイン】
わたしのブログ
ホーム 日記 プロフィール オークション 掲示板 ブックマーク お買い物一覧

PR

おすすめアイテム

ブログリンク

>お気に入りブログに追加
ブログが更新されると
メールでお知らせします

キーワードサーチ

楽天プロフィール

設定されていません

楽天カード

カレンダー

2012年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<前の月今月次の月>

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

 mk2520Re:ヤマト2199発進おめでとうございます。(04/07)New!TDFUGさん ありがとうございます! 次...
 TDFUG@ヤマト2199発進おめでとうございます。New!去る4月7日早朝、早起きして限定DV...
 mk2520御冥福を祈りますNew!いつも、真田さん目線でデザインしてき...
 タク@今、知りましたNew!真田さんと青野さんのファンです。 復...
 mk2520Re:ロングインタビュー読ませて頂きました(04/12)New!TANKさん ぶっちゃけ、といいますか、 ...

モバイル

>>ケータイに
このブログの
URLを送信!

ニューストピックス

楽天ダウンロード

 

mk2520の日記 [全1274件]

2012.04.13楽天プロフィール Add to Google XML

0413 


2199
上映期間終了間際。未見の方は是非に。

LASTEXILE
中野ブロードウェイギャラリーでの15日14時より村田レンジサイン会。グッズ3000円買い上げで参加整理券。
ワンフェス、ファムのベスパ4件、サムライ7紅蜘蛛、サムライ7ヤカン、許諾とのこと



0112より楽天は個人通信メッセージとBBSを廃止しました
個人メッセージは以下ミクシィにお願いします
http://m.mixi.jp/show_profile.pl?&id=15757318&mhome=1

宇宙戦艦ヤマト復活篇ディレクターズカットBD
http://www.amazon.co.jp/dp/B0068UV14A?tag=autumnmagazin-22&link_code=as3&creativeASIN=B0068UV14A&creative=3999&camp=767

宇宙戦艦ヤマト復活篇ディレクターズカットDVD
http://www.amazon.co.jp/宇宙戦艦ヤマト-復活篇-ディレクターズカット-DVD-西崎義展/dp/B0068UV136/ref=pd_bxgy_d_text_b

Hyperweapon2011以下
http://www.amazon.co.jp/dp/B005575GWK

Hyperweapon2005以下
http://www.amazon.co.jp/dp/B004SVS02W

Hyperweapon2008sold out
http://www.amazon.co.jp/dp/B004TGIW6K

です。宜しくお願い致します。


"COPPU "
3月16日発売の新盤「twilight」

渋谷タワレコ他
amazonでも扱い1800yen

「ONE PLACE」 5曲入りミニアルバム
IDRCー005/IN DITCH/1200yen

”story teller”12曲入りファーストアルバム

IDRC-003 /IN DITCH/1,680yen発売中


GOOD BYEでも曲は永遠。☆ムラマサ
そして「ミライライト」として復活!
BestAlbum「MURAMASA☆BEST」
incruding 27songs+DVD(4songs)
LTDL-005/3500yen

■ICE劇場版DVD発売中
http://www.amazon.co.jp/ICE-3c劇場版-3e-DVD-小林-誠/dp/B001L5ALUW/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=dvd&qid=1291368756&sr=8-1

☆山崎ハコnew album「未発表」
コロムビアミュージックエンタテインメント
品番:COCP-35820
価格(税込)3,000yen発売中

-----------------
sent from W-ZERO3




最終更新日時 2012.04.13 11:39:31
コメント(0) | コメントを書く



2012.04.12

0412  (2)


2199/2220
クレナイさんより海外ヤマトサイト管理者で、以前インタビューを聞きに来た方の件、アップされたときき、日本語訳を載せました。

Raison du Vol
スケールアヴィエーション5月号「イスラエル航宙軍特集」来る。
表紙はイスラエルF-16。まるでF1のような、戦車のような。そう言う感じ。大日本帝国超弩級空中戦艦大和は巻末近く。宜しくお願い致します。

BRADE RUNNER
初回上映版~ファイナルカットDVD見る。
ブレードランナー初公開時、新宿ミラノ座、初日、並んで待っていると、いかにもハードボイルドな方々も並んでいる。
で、映写、10分もすると、ぞろぞろと席を立ち、帰って行く。
そのブレードランナーもパート2が作られるという。


0112より楽天は個人通信メッセージとBBSを廃止しました
個人メッセージは以下ミクシィにお願いします
http://m.mixi.jp/show_profile.pl?&id=15757318&mhome=1

宇宙戦艦ヤマト復活篇ディレクターズカットBD
http://www.amazon.co.jp/dp/B0068UV14A?tag=autumnmagazin-22&link_code=as3&creativeASIN=B0068UV14A&creative=3999&camp=767

宇宙戦艦ヤマト復活篇ディレクターズカットDVD
http://www.amazon.co.jp/宇宙戦艦ヤマト-復活篇-ディレクターズカット-DVD-西崎義展/dp/B0068UV136/ref=pd_bxgy_d_text_b

Hyperweapon2011以下
http://www.amazon.co.jp/dp/B005575GWK

Hyperweapon2005以下
http://www.amazon.co.jp/dp/B004SVS02W

Hyperweapon2008sold out
http://www.amazon.co.jp/dp/B004TGIW6K

です。宜しくお願い致します。


"COPPU "
3月16日発売の新盤「twilight」

渋谷タワレコ他
amazonでも扱い1800yen

「ONE PLACE」 5曲入りミニアルバム
IDRCー005/IN DITCH/1200yen

”story teller”12曲入りファーストアルバム

IDRC-003 /IN DITCH/1,680yen発売中


GOOD BYEでも曲は永遠。☆ムラマサ
そして「ミライライト」として復活!
BestAlbum「MURAMASA☆BEST」
incruding 27songs+DVD(4songs)
LTDL-005/3500yen

■ICE劇場版DVD発売中
http://www.amazon.co.jp/ICE-3c劇場版-3e-DVD-小林-誠/dp/B001L5ALUW/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=dvd&qid=1291368756&sr=8-1

☆山崎ハコnew album「未発表」
コロムビアミュージックエンタテインメント
品番:COCP-35820
価格(税込)3,000yen発売中

-----------------
sent from W-ZERO3




最終更新日時 2012.04.12 14:13:06
コメント(2) | コメントを書く

米国ヤマトサイトでのインタビュー5


2009年の『復活篇』の公開初日に、新宿ピカデリーにはせ参じましたが、『ディレクターズ・カット』の公開規模は、新宿シネマートと、うんと小さくなってしまいました。以前のような全国規模の公開に戻ることはないのでしょうか?

よくわかりませんが、たとえばリドリー・スコット監督の『ブレード・ランナー』にファイナル・カットがありましたが、あれは全国規模で公開されたものですか?

はい、オリジナル版よりも大規模な公開でした。

日本ではそうではなくて、タイトルこそメインで、初公開こそが大々的なものです。「えっ、『復活篇』? 前に公開されたじゃないか」といった感じで、『ブレード・ランナー』も似たような扱いでした。

『ブレード・ランナー』のアメリカ本国での公開事情を述べますと、初公開はヒットせず、次第にカルト化し、『ファイナル・カット』は最大の公開規模になりました。

ですがそうなるまで、20年以上かかったわけだし、『復活篇』の『ディレクターズ・カット』のように、わずかオリジナル版から2年後ではなかったですよね。となれば『復活篇』も20年後に回顧上映すれば、その時にはカルト化してるかも知れませんよ。(笑)

ヤマトの次回作があれば、小林様は参加されますか?

次回作や新作については、現時点では何もお話しできません。(笑)

あなたにとっての理想のヤマト、完璧なヤマト映画とは、どんなものでしょう?

完璧の意味を、もう少し具体的に。

頭の中には思い描けるのに、実際には実現できない理想の姿の作品です。

仕上がりについて申し上げれば、私は2009年版『復活篇』も今回の『ディレクターズ・カット』も、どちらも完璧だったと思っています。ただし、2009年のバージョンは、今までヤマトを知らなかった層に向けて、何かしらの共感を得たいと考えた作品で、西崎さんのそうした意気込みを感じますし、今回の『ディレクターズ・カット』は、従来のファンによりアピールしたいという西崎さんの気持ちを最大限にくみ取ったつもりです。基本的な内容は同じですが。

『新海底軍艦』の羅号から、波動実験艦のムサシまで、大和型戦艦にこだわっておられますが、これは避けられぬ運命と言った感じでしょうか?

運命は感じませんが、大日本帝国超弩級戦艦大和は、良いデザインだと思います。

実写版『SPACE BATTLESHIP ヤマト』のご感想は?

山崎監督は、困難の中、とても良い仕事をしたと思う。

5. Yamato 2199

〈5.『宇宙戦艦ヤマト 2199』について〉

『2199』に参加されたきっかけは?

『2199』では、どのお仕事を分担されているのですか?

名作テレビシリーズをリメイクすることを、どう思われますか?

全力を尽くさねばという大きなプレッシャーもおありとは思いますが、

あなたとしては、『2199』に何を望みますか?

最初にファーストTVシリーズのリメイクを提唱したのは、西崎氏が1990年代の初めにでした

『2199』は、その構想と直結したものでしょうか?

『2199』の後は、ヤマトはどの方向に向かうべきと思われますか?

さらなるリメイクか、それとも完全新作か?

あるいは両方を並行してか?

これらのことには、今お答えできません。

今後10年の、小林様のお仕事での目標は?

今までも予定した10年ではありません。10年先を想像などする習慣もありませんので答えられません。

具体的な達成課題は何でしょうか?

今日出来ることを形にしてゆくこと。

小林監督の次回作は?

現時点では公表できませんので、また時が来たらお知らせします。

〈6.タイムマシーン・クエスチョン〉

100円玉で作動するタイムマシンがあったとして、

300円手元にあるとします。

(1枚目で)歴史のどの時点に旅したいですか?

旅したくありません。

(2枚目で)過去の若い自分に、なにか語りかけるとしたら、どんな言葉をかけますか?

かける言葉はない。彼はそれを望まないはず。

最後の100円玉を、どう使いますか?

3枚とも、しまい込みます。

このインタビューは、小林監督の貴重なお言葉を、海外のファンが直接英語で読める、めったにないチャンスです。何かメッセージをいただけますか?

『復活篇』のディレクターズ・カットのDVDとブルーレイでは、私と羽原氏の、制作現場のマジ話が特典映像で40分も収録されています。今回お話しできなかった内情も話しておりますので、ぜひご覧ください。




最終更新日時 2012.04.12 10:57:39
コメント(0) | コメントを書く

米国ヤマトサイトでのインタビュー4


西崎氏がお亡くなりになられた時点では、『ディレクターズ・カット』の制作(実作業)は、どの程度まで進行していたのでしょうか?
私とアニメーションディレクターの羽原信義氏がお手伝いしたディレクターズ・カットは進んでおりません。計画は水面下で進行中と言った感じで、実際の制作は具体化していませんでした。

となると、西崎氏がご逝去された後で、制作しようという動きになったわけですね。
制作しようという動き、何をしたいかという青写真は出来上がっていて、こうやるしかないだろうという案はいくつかに絞られましたが、だったら実際のフィルムに仕上げられるのか、誰がやるのかは決まっていませんでした。そこで私と羽原氏で、そうした案の中から実現可能なものを絞り込み、生前の西崎さんの言葉とつきあわせて、初めて完成したわけです。というわけで、私と羽原氏が参加する前に、制作が具体化しているはずなどあり得なかったわけです。
『ディレクターズ・カット』で飛躍的に向上したのは、音楽とサウンド全般だと感じました。

それは編集によるところが大きいでしょうね。ストーリーの流れをより良くすることで、他の要素も際だって感じられる。ということは、2009年のオリジナル『復活篇』でも、編集をやり直すだけで、見映えや印象が大きく向上したはずです。私は別に、2009年版を否定するために参加したわけではありませんので。効果音に関しては、一応我々の希望を伝えて、それを実現すべく、音響監督の吉田知弘さんが動いてくれました。アメリカではどうかわかりませんが、日本では音響効果マンは、自分が作った効果音を、部下や後継者に伝えたりしないものなんです。最初の『ヤマト』の音響効果担当だった柏原満さんの息子さんも、ご自身が音響監督になっていますが、それはなぜかというと、お父さんの仕事を伝えてもらえず、自分でやるしかなかったからというのも一因なんです。我々も当初は、オリジナルの音響素材を使いたい旨を断られてしまったので、吉田さんは考えつく限りの方法で柏原さんへのコンタクトを試みて、声入れのミックスの時にご本人に立ち会っていただくことができましたし、音入れの具体的な指示もいくつか出していただけました。「若い人のやり方はわからないけど、もうちょっとここはこう」と言った具合にです。

2009年版では、西崎氏はクラシック音楽を使うことにこだわっていたとインタビューで読み知りましたが、最新版ではものの見事に置き換わってしまい姿を消しています。この変更はなぜでしょう?

私は西崎氏本人ではないのでわかりませんが、そもそも西崎氏は、新しい音楽をどんどん作りたい人なんですよ。ですから2009年版がありながら、またあえてやり直すにあたり、今度はこういう音楽で、前とは異なるイメージを見せようという発想が真っ先にあったわけです。それもあって我々が参加した時点では、すでに音楽の大まかなプランは、西崎氏と音響監督と打ち合わせ済で、音楽素材まで揃っていました。ですから我々が音響監督に出した指示は、ヤマト発進の時に、どの音楽を選ぶかくらいのものでした。ボーカルが入っている方を使うかどうかを、西崎さんが迷われていたのを覚えていたので。

あなたは、1993年に西崎氏と仕事をして、2009年に再び組むという、貴重な体験をされた数少ない方と言えます。この間に西崎氏は人生の困難な局面を迎えましたが、以前と以後では、同氏に違いは見られましたか?

いや、何も。

お年を召されても、若いころと同じ情熱をお持ちだったと?

そういうことです。

アニメ業界には、今でも西崎さんのような方がいらっしゃいますかね?

「のような方」の意味するところは?

日本人にはあまりいない、個性的で希有な人物だったと思われますので。

ああ、そういう意味ですか。

彼はそもそも、プロデューサーですよね。プロデューサーって言うのは、おおむねああいうものなんですよ。しかしほとんどのプロデューサーは、彼がぶちまけるような面を、あえて表には出さない。西崎さんは公の場でもかまわず、あからさまに広言してしまう。

このことは、1993年の時点では、実は私もわからなかった。西崎さんだけがこういう人なんだなあと思い込んでいました。ネガティブな面をあえて出して行くというのは、西崎さんだけかなと思ってたんです。

ですがその後で知り合ったプロデューサー達だってみんな、同じ否定的な側面は持ってるんですよ。だけどみんな、その部分は隠してる。ところが西崎さんは、あらかじめそれをさらけ出してしまうので、大げさに取り沙汰されがちですが、それこそが実は、彼の優しさなんじゃないかと、次第にわかってきたんです。

私自身はヤマト以外で、自分の作品を作ることが多々ありますが、初めから問題点を明らかにしてもらえなかったために、非常に苦労する経験もあったわけです。

で、西崎さんはこういう問題点を、全部最初に列挙していたことを思い出し、プロデューサーとしてはフェアだったじゃないかと再認識する。

だから2009年版で再び組んだときには、ざっくばらんに打ち明け合えるプロデューサーと感じましたし、監督としても同様に、他の人なら言わないような不安や迷いも、全部ぶちまけるんだってことがわかりました。これで現場は混乱するけど、よく聴いていれば、彼が何を迷っているのかが、よくわかる。

他の監督やプロデューサーはこれを言わずに、時間切れの頃になって持ち出してくるから、これだって現場を混乱させることになります。

ところが『2520』の頃は、こうした西崎さんの資質が悪い方にだけ受け止められてしまい、彼の独特のやり方に、対抗する手段ばかりが講じられてしまった。

ですが自分自身に立ち返ってみたって、どんな監督だって、必ず迷う部分があるわけですよ。どっちにしようか、なかなか決めかねて、自分の中であれこれと葛藤する。いったん決断してしまえば二度と迷いはしませんが、西崎さんは、こうした自分の中で葛藤するのが当たり前のところまで、最初から他の人にあからさまに、「どうなんだろう?」とぶちまけてしまう。

だけどそうすることで、「ここの部分はアイデア募集中」「この部分には触れてくれるな、もう決まってることだから」と、彼としては構想の整理をしているつもりなわけです。

それなのに受け取る側は、協力に消極的な姿勢になりがちになってしまう。

だけど自分が監督になってみると、西崎さんが言いたいことがよくわかる。「ああ、この枠組の中で暴れ回って欲しいんだな」といった感じで。

そうすると今度は、自分が他のプロデューサーと組んで味わった苦労、悔しさのあまり、噛みしめた奥歯が砕けてしまったあの辛い思いを、監督としての西崎さんにさせたくはないと思うようになる。

悩みたいところには存分に悩んでもらって、進めるべきところ、こちらで暴れておくところはこちらで引き受ける。完成の期日までにこれだけの作業が必要なら、こうやればやりきれますよと、実現可能なスケジュールと具体的なやり方を示してあげる。ブラックホールをセルで映像化しようとしていたけど、それはとうていムリなんで、今ならこういう技術で実現できますよと、代替案を示してあげる。この記述までにここまで、更にこの期日までにここまでという全体計画を、しっかりと押さえておく。

途中や土壇場でなく、最初にこうやっておけば、不可能も可能になる。だからやり取りはきわめてスムーズ、電話でのやり取りで事足りました。

とまあこんな具合で、私にとって西崎氏は、世間一般に流布されているような、理解しがたい変わり者ではないんです。

もちろん犯してしまった罪は罪で、それを肯定する気はありませんけどね。

『復活篇』の商品展開が大規模でなかったのは、なぜでしょう?

商品管理は私の管轄ではないのでわかりません。『ディレクターズ・カット』なら、ポスターがあったじゃないですか。あれで満足できませんでしたか?

あれは素晴らしかったです。

あれは依頼されたり、発注をうけて描いたものではないんです。あおり文句の入ったポスターとは別に、文字抜きのポスターがありますよね。文字なしの方は、製作の人たちに私からデータでプレゼントしたものなんです。それが商品に形を変えたということは、それぐらいたて込んだ状況だったというわけです。



最終更新日時 2012.04.12 10:53:38
コメント(0) | コメントを書く

米国ヤマトサイトでのインタビュー2

『YAMATO2520』と、『復活篇』制作準備の、両方に関わられたのですか?

『復活篇』は制作準備から、『2520』は、1話の制作中から参加しました。

当時の両作について、どんなことを覚えておられますか?

『復活篇』は、作品の重さを痛感しました。

『YAMATO2520』は、キーデザインからプロダクションデザインを構築する術を学びました。

西崎氏のために働くというのは、どのような感じだったのでしょう。

西崎氏は、名コンダクターだと感じました。

シド・ミード氏との共同作業の、具体的な内容を教えてください。

彼のデザインしたヤマトは、クロスセクション(輪切りの断面図)以外の絵の形状がまちまちだったので、その断面図から立体を作る作業をしました。

『YAMATO2520』アニメでは、それほど数がない彼のキーデザインから、フィルムに使用できる膨大なプロダクションデザインを制作しました。
なぜ両作共に、製作が中断してしまったんでしょうか?

お話しできません。

『復活篇』が製作中止になった時点では、いつか企画を再開する予定だったのか、それとも完全に立ち消えだったのでしょうか?

知りません。

またその当時、他の『ヤマト』企画が検討されていたのでしょうか?

『2520』が制作中でした。



〈3.『復活篇』中断期間のお仕事について〉



1990年代の『ヤマト』への取り組みの後は、どのような作品に取り組まれていらっしゃいましたか?

ヤマト人脈関連のアニメーションが、『GIANT ROBO』『SIN』『新海底軍艦』で、それ以外のアニメは、『STEAM BOY』『FINAL FANTASY UNLIMITED』『GRAVION』『LAST EXILE』『SAMURAI 7』『岩窟王』『BRAVE STORY』『DOLUAGA』等。

雑誌制作が『MODEL CAR RACERS』、ゲームが『BERTORGER 9』『LOST ODYSSAY』といったところです。

『ハイパーウェポン』の誌面展開は、そもそもどうやって始まったのでしょう?

1982年、同人誌を送ったらオファーが来ました。

同じ書名の、1982年のバンダイの「ハイパー・ウエポン〓超未来兵器大図鑑 (スペースロマン・シリーズ)」とは、関連があるのでしょうか?

ありません。

『ハイパーウェポン』刊行の意気込みや目標はなんでしょう?

作りたいときに作る。そしてより多くの読者を得る。

あなたにとって、モデルアート社とは、どのような存在ですか?

作りたいときに作らせてくれる出版社、ですね。

この間、『LAST EXILE』『SAMURAI 7』『STEAM BOY』等々、重要なアニメ作品に携われましたが、小林様のデビューした頃と、この時期では、アニメ業界には変化がありましたか?

アニメ業界は常に変化する業界ですが、デジタル化は大きな変化の節目でした。

アニメ業界の現況についてのご意見と、小林様はどのように変えてきたいと思われるかを、きかせてください。

意見はありません。変えていこうなどとは思っていませんしね。

〈4.『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』について〉

どのようにして、再びヤマトに関わることになられたのですか?

西崎氏から電話で依頼されました。

『復活篇』の製作が再開されると最初に聞いた時の、感想や反応は?

どんな企画も、より多くの人の共感を得たいと思って作られています。

それに協力したい。だから引き受ける。それだけです。

西崎氏はファンクラブの会報で、ことあるごとにヤマトのストーリー作りは骨が折れるとこぼしてましたが、『復活篇』に限れば、この過程がスムーズだったように見受けられますが、従来作と何か違いがあったのでしょうか?

直接聞いたわけではないので、あくまでも私の推測ですが、今までのストーリーは、ヤマトが次に何をするか、どのような危機が訪れ、ヤマトがどうやってそれを解決していくかを描くことで、観客の共感を得ると言う構造でした。それは誰が作るにしても、大変なことだったと思います。ですが『復活篇』に関しては、ヤマトの復活をストーリーの主軸に置くことができます。
ということは、ヤマトの復活が可能か否かが決まった時点で、残りの作業は楽になります。だから1993年には、ストーリーの骨子は簡単にできたんではないでしょうか。
というのもこの93年には、最後の3行だけは、初めから確定していました。荒涼たるアフリカの砂漠。動物たちがいて、ヤマトがいて、地球がある。日の入りか日の出か、地平線間際に太陽があり、地球を救えなかったヤマト。これで第一部を終わらせたいと言われたのが、1993年でしたので。
そしてこの頃には、復活篇のヤマトはシド・ミード版ではなく、旧来のヤマトの姿に戻っていて、ミード版は2520用に移行していました。

『復活篇』スタイルのヤマトは、1994年のビデオドキュメンタリーに、小林様が作られたものとして登場していますね。現在、このモデルはどこにあるのでしょう?
エナジオの倉庫に保管中です。

あのモデルでは、前甲板のバルジ部分(当初は自動航法装置室)が分離して、別の宇宙船になる設定でしたが、最終的には取りやめになってしまいました。これはなぜでしょう?
それは大村耕作というキャラクターの、立ち位置の違いによるものです。たしか大村というキャラクターは、元々は2人別のキャラクターだったものを、1人にまとめたものです。古代にずっと付き添っていて、最後は特攻する別のキャラがいて、それは折原真帆に近いキャラだったので、電算室(ECI)が特攻する段取りでした。特攻するためにはECIは分離機構を備えていなければならず、という成り行きでね。しかし実際の『復活篇』では、特攻するのは大村になって、真帆は特攻しないから、真帆のいる部署が分離する必要もない、と言う流れですね。

ドキュメンタリーに出てくるモデルでは、艦の側面が開いて、そこには小型艦が格納されてましたが、1980年にポピーの大型ヤマトのトイでも、艦の側面が開いて、小型艇が格納されていました。これが発想の原点ですか?

いいえ、違います。偶然の一致で、まるで無関係です。

では、あれが信濃になったんですか?

それも違います。役割も含めて、まったくの別物です。1993年当時なぜ、ヤマトの艦本体の両脇に小型艇を装備したのかというと、ヤマト強化の一策で、波動エンジンを一つではなく三つにしたらどうかと、西崎さんが考えたんです。ですから名前も「しなの」ではなく、「せいらん」と「こうりゅう」でした。せいらんというのは、波動エンジンを使った最高速度を記録した艦で、こうりゅうというのは、地球連邦では初の潜宙艦なんです。両艦共に、強大な波動エンジンを搭載しています。この2つの艦を、六連波動砲のコア(炉心)があるヤマトに組み込むことで、波動炉心は合計8つになり、この状態でトランジション波動砲を撃つわけです。当時西崎さんは、エネルギーの世代交代の問題にかなり傾倒していて、2520版ヤマトも、サブエンジンが波動エンジンで、メインのモノポールエンジンを起動するということを考えていたのが、この1993年頃でしたからね。

私が思いつきや好き勝手に描いたデザインが、そのまま採用されるなんてことは、一度もありませんでした。80年代には勢いで描いたものが、いいじゃないかとそのまま採用されたりもしましたが、現在では、それはアニメ業界のどこでもありえません。逆に言うと、たまたまいいじゃないかで始まったとしても、必ずストーリーと演出の必然にあてはまるように手直しされます。ですからストーリーを把握すれば、おのずとデザインもそれに合致するものだとわかります。『復活篇』の豪華本がありますが、1993年当時の設定まで含めて、今言ったことは全部書いてあります。ただし日本語ですけれど。


最終更新日時 2012.04.12 10:35:03
コメント(0) | コメントを書く

米国ヤマトサイトでのインタビュー1  (1)

海外スターブレイザーズサイトは、
日本のボイジャーエンタテインメントが新会社として発足に伴い、
傘下におさまるため、
4月1日付けの更新から、日本公認の、公式サイトとなります。
以前、インタビューを受けた内容が公開されましたので(もちろん英文)、日本語の内容を公開します。

初めて『ヤマト』をご覧になったのは、いつでしたか?

1974年の初回放送でしたね。16歳の高校1年生でした。

『ヤマト』以前から、マンガやアニメが好きでしたか?

マンガ雑誌とプラモデルとSF小説の好きな、当時のふつうの子供でした。

少年時代で、『ヤマト』や他のアニメにまつわる思い出や逸話が、何かございますか?

『ヤマト』の前に同時間帯で放送されていたアニメ(『侍ジャイアンツ』)が打ち切りになり、その後に始まる番組は、いったいどのようなものかと興味を持ってヤマトをみました。僕の好きなアニメを打ち切りにしてまで始まるものはいったいどのようなアニメかという興味です。

そして1話を見て、その素晴らしい出来にショックを受けました。

プラモを作り始めたのは、何歳ぐらいでしたか?

5歳です。

プロモデラーになられた経緯は?

メカデザインを具体化する手段として、モデルを作っていました。そして物語を創作し、同人誌を作っていました。その同人誌を出版社やメーカーに送って、2つの会社からオファーを受けました。

1982年に角川出版の映画雑誌『バラエティー』12月号でのオリジナルフォトストーリー (ストーリー、デザイン含む)としての仕事と、1983年にバンダイから依頼されたオリジナル企画(『ドラゴンズヘブン』の原型となる物語とデザイン)が、最初のプロモデラーとしての仕事です。

プロのメカデザイナーになられたきっかけや経緯を教えてください。

同人誌をアニメーターの金田伊功さんが見て、氏のオリジナル企画『BIRTH』のメカデザインを依頼されたのが最初です。

どのようにして、プロのマンガ家になられましたか?

モデル・グラフィックス編集長から、急遽短編マンガを依頼されたのが最初で、

それが『ドラゴンズヘブン』でした。

マンガ家、モデラー、メカデザイナーの3つを同時に兼任した作品がございましたら、教えてください。

『迷宮都市』ですね。

それぞれの立場(マンガ家、モデラー、メカデザイナー)で、一番の自信作、代表作は何でしょうか?

全て。

どのような経緯で、メカデザイナーからアニメ監督に転身されたのですか?

元々物語を描くことを指向していましたので、『ドラゴンズヘブン』アニメ監督を依頼されたとき、引き受けました。

『ドラゴンズヘブン』こそ、あなたの3つの業績、モデラー、マンガ家、アニメ監督の集大成に思われますが、

急遽依頼されたコミックが、評判になり、アニメになりました。

『ドラゴンズヘブン』という「物語」にとっては集大成でハッピーエンドですが、それ以上の物ではありません。

その展開や成り立ちは、どんなものでしたか?

ここまでで話したとおりです。

出来映えや最終的な仕上がりへの満足度は、いかほどでしたか?

とても満足しています。素晴らしいアニメーターたちの仕事に感謝しました。

あなたの作品には、日本以外の国の影響が顕著に思われますが、

『ドラゴンズヘブン』には顕著だと思います。

ご自身で影響を受けたと思われる、海外作品やアーティストがいらっしゃいますか?

『ドラゴンズヘブン』に関しては、ジャン・ジロー(メビウス)の表現に影響を受けましたが、デザイン的に誰かに影響されたということはありません。

〈2.1990年代の『ヤマト』への取り組みについて〉

90年代、あなたはどういった経緯で、『ヤマト』制作に関わられたのでしょうか?

1986年に西崎氏のオフィスから、ヤマトを書いて(描いて)みてくれと電話依頼されたのが最初です。サンライズから聞き及んだと言ってました。

あなたは、『デスラーズ・ウォー』用のデザインを公表した、ただ一人のデザイナーです。このタイトルについて、教えていただけることがあれば、お願いします。

電話で概略を聞き、デザインしました。

もう少し詳しく教えていただけますか?

『デスラーズ・ウォー』について、具体的にどこまで進んだとか、証言している人でもいるんですか?

この作品についての情報は、当時のファンクラブの会報のみです。そこで西崎氏は、2、3の異なったストーリー案があると語っていました。そしたら何年も後になって、戦艦スターシャを描いた小林さんの絵を目にすることになったわけです。描かれた経緯を教えていただけますか?

デスラーはこういうつもりで戦艦スターシャを建造したという、大まかな意匠だけを、電話でいただきました。より強い戦艦を指向したにもかかわらず、スターシャを忘れられないデスラーは、スターシャの顔を据えてしまったと。それに応えて私がデザインしたわけですが、その他の2、3の腹案についても、別のデザイナーに発注されていましたよ。西崎さんはまずはストーリーがあって、音があって、次に絵に移行するというプロセスを取り、今度は逆に目にした絵から、音とストーリーが成立するかを逆算するんです。デザイン、プロット等を揃えてはみたものの、まだこの時点では、観客の共感を得られないと判断したんだと思います。

それは何年頃でしたか?

1985年から88年までの3年間のどこかでしたね。最初にヤマトを描いてくれと頼まれた時は、リメイクの意向でした。その後で『デスラーズ・ウォー』の企画があって、87年には復活するヤマトをイメージしていて、これが2520の、シド・ミード版のヤマトでした。これを新しくヤマトの形とするならば、復活は可能ではないかと言っていたので、西崎さんにしては珍しく、絵から入っていったなと思いましたから、記憶は確かです。

どういう方向に転ぶかわからないが、こういう断面図までは揃っている。なんとか形にできないかと相談されました。しかし輪切りの画は一貫していても、イメージボードの外形はまちまちで断面と一致しません。そこでシド・ミードが断面でイメージしたものはこうなんだと立体で示すために、模型を制作しました。

1994年のドキュメンタリー『ヤマト・我が心の不滅の艦(ふね)-宇宙戦艦ヤマト胎動篇-』に映っている、2520の大型モデルのことですね。

はい。実は『復活篇』も一時期は、このミード版で企画が進んでたんですよ。西崎氏はこの時期には、どんなエンディングにしようかということをずっと模索なさっていました。なぜならストーリーの骨子となる、ヤマト復活は必然でしたから、だったら最後はどうするんだということです。

現在、このモデルはどこにあるのでしょう?

青山にあるカフェクルーに展示中です。

0112より楽天は個人通信メッセージとBBSを廃止しました
個人メッセージは以下ミクシィにお願いします
http://m.mixi.jp/show_profile.pl?&id=15757318&mhome=1


最終更新日時 2012.04.12 10:27:51
コメント(1) | コメントを書く

2012.04.10

0410夜


2220
DCと2009全国上映版を見ていた
大番頭より葬儀参加のご配慮、でも行かないことにした

ワンダーフェスティバル
夏の許諾書類、返送しました。全て許諾。
瓢箪山さん、シャイアン再販、プレシャスさん、フルメタルジャケット表紙のイクール、2007で戦っている巨大ロボ「ビッグスレイヴァー」、など、など。たのしみです。

0112より楽天は個人通信メッセージとBBSを廃止しました
個人メッセージは以下ミクシィにお願いします
http://m.mixi.jp/show_profile.pl?&id=15757318&mhome=1

宇宙戦艦ヤマト復活篇ディレクターズカットBD
http://www.amazon.co.jp/dp/B0068UV14A?tag=autumnmagazin-22&link_code=as3&creativeASIN=B0068UV14A&creative=3999&camp=767

宇宙戦艦ヤマト復活篇ディレクターズカットDVD
http://www.amazon.co.jp/宇宙戦艦ヤマト-復活篇-ディレクターズカット-DVD-西崎義展/dp/B0068UV136/ref=pd_bxgy_d_text_b

Hyperweapon2011以下
http://www.amazon.co.jp/dp/B005575GWK

Hyperweapon2005以下
http://www.amazon.co.jp/dp/B004SVS02W

Hyperweapon2008sold out
http://www.amazon.co.jp/dp/B004TGIW6K

です。宜しくお願い致します。


"COPPU "
3月16日発売の新盤「twilight」

渋谷タワレコ他
amazonでも扱い1800yen

「ONE PLACE」 5曲入りミニアルバム
IDRCー005/IN DITCH/1200yen

”story teller”12曲入りファーストアルバム

IDRC-003 /IN DITCH/1,680yen発売中


GOOD BYEでも曲は永遠。☆ムラマサ
そして「ミライライト」として復活!
BestAlbum「MURAMASA☆BEST」
incruding 27songs+DVD(4songs)
LTDL-005/3500yen

■ICE劇場版DVD発売中
http://www.amazon.co.jp/ICE-3c劇場版-3e-DVD-小林-誠/dp/B001L5ALUW/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=dvd&qid=1291368756&sr=8-1

☆山崎ハコnew album「未発表」
コロムビアミュージックエンタテインメント
品番:COCP-35820
価格(税込)3,000yen発売中

-----------------
sent from W-ZERO3




最終更新日時 2012.04.11 08:56:45
コメント(0) | コメントを書く

一覧

おすすめアイテム

Powered By 楽天ブログは国内最大級の無料ブログサービスです。楽天・Infoseekと連動した豊富なコンテンツや簡単アフィリエイト機能、フォトアルバムも使えます。デザインも豊富・簡単カスタマイズが可能!

Copyright (c) 1997-2012 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.