GraphEdit 非公式ガイド |
GraphEditの入手先について |
GraphEditは、Microsoftから開発者用に無料で提供されているソフトウェアです。
GraphEditの入手先は、DirectX SDK → Platform SDK → Windows SDK とくるくる変わってますので、非常にややこしいです。
現時点で最新版はどれなのか不明ですが、Windows SDK for Windows Vista中に入っているBuild 061030と思われます。
Windows SDK for Windows Vistaはダウンロードすると 1GB程度のサイズですので、ダウンロードが大変です。
できればGraphEditを単体で入手したいところですが、MicrosoftによればGraphEditの再配布は禁止とのことです。
Microsoftの許可を得ているのかどうかは不明ですが、GraphEdit単体(Build 060822)をvideohelp.comから入手できます。
GraphEditの日本語化 |
日本語化は必要ないソフトと思いますが、一応 Build 061030, 060822, 060303 の3つのビルド用の日本語化パッチを作成しましたので、必要な方はご利用ください。
GraphEditを動かすのに必要なもの |
GraphEditを動かすのにproppage.dllが必要なようです。
proppage.dllはレジストリに登録しておいてください。
方法が分らない方は、次のようにしてください。
GraphEditの説明サイト(日本語サイトのみ) |
GraphEditを使ってみる |
では、GraphEditを起動してみます。
まずは、適当なファイルをドラッグ&ドロップしてみます。
wavファイルを入れたら、このように表示されました。
試しに、DirectShow Filter Tool Version 1.04でAC3 Filterのメリット値を下げてみます。
もう1度、同じwavファイルを入れたら、このようにAC3 Filterが外れました。
GraphEditを使ってファイルの変換 |
GraphEditは、映像、音声等のメディアファイルがどういうDirectShowフィルタを使って再生されるかを調べることができますが、本当の実力はファイルの変換が簡単に出来てしまうという点にあります。
これはAVIをMPEG2に変換する例です。私のPCに入っているフィルタ部品を適当につなぎ合せただけです。試してみると、実に簡単に変換できました(各フィルタ部品は設定が必要ですが)。
基本的な考え方は、