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2012年4月12日(木) 19:14 |
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小学校入学式、PTA活動にも変化が
岡山市内90の公立小学校で入学式が開かれました。 6167人の新一年生が新しい生活を始めます。 そんな中、全国的にも珍しい取り組みを始めている小学校があります。
岡山市北区にある市立西小学校でも、入学式が開かれました。 221人の新入生が、元気よく式に臨みこどもの晴れ舞台を保護者が見守ります。 小学校生活の始まりとともに、保護者は、教師とともに作る「PTA」の活動が始まります。 しかし、この学校のPTAでは、「本来、PTAは希望者が加入する団体である」として、昨年度から「PTAへの入会退会は自由」と、事前に保護者に周知する取り組みを始めました。 岡山市立の小学校では初めてといいます。 PTAの活動を見直す中で、保護者の疑問に答える形で始めた取り組みです。 今年度から各学級の役員をなくし、行事ごとのボランティアを募ることも検討しています。 保護者からは様々な意見が聞かれます。 時代の流れとともに変わりつつある学校のPTA活動です。 PTAの持つこどもたちを見守るという役割をどう続けるのか。 それぞれの地域で模索が続きます。
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