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2012年4月12日(木) 19:14 |
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北朝鮮の「衛星」に備え、情報伝達は
北朝鮮が「衛星」と称する事実上のミサイルの発射を12日から16日の間と予告している問題です。 12日18時現在、発射はありませんが、岡山・香川の自治体も警戒を強めています。
北朝鮮は、衛星打ち上げと称した事実上の弾道ミサイル発射を、12日から16日までの午前7時から正午の間と予告しています。 これまでに、「発射された」という情報は入っていません。 岡山市消防局危機管理課では、12日午前6時半から4人の職員が待機し、情報収集や発射された場合の体制の確認などにあたりました。 夜間も職員を通常の1人から3人に増やして、24時間警戒にあたります。 ミサイルが発射された場合、国からの情報は危機管理課に設置された「全国瞬時警報システム」=Jアラートに届きます。 そして、万が一、岡山市に危険が及ぶ可能性があると判断された場合、防災行政無線が起動します。 市内28か所にある屋外のスピーカーと、各小学校区の代表者の家など、220か所に配られている受信機を通じて、市民に「屋内退避」を呼びかけます。 岡山市は緊急事態に備えて、消防、警察や自衛隊、日本赤十字社などと連携する体制を整え、警戒を強めています。
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