ここから本文エリア 現在位置:朝日新聞デジタル> マイタウン> 福岡・北九州> 記事 飲酒運転やめて 医療関係者が街頭活動2012年04月12日
飲酒運転による事故や検挙者が後を絶たない中、行橋市の医療関係者が、違反者に多いアルコール依存症の観点から根絶に向けた活動に取り組んでいる。14日、行橋市の街頭2カ所で、飲酒運転根絶やアルコール依存症の早期治療を促すキャンペーンをする。 行橋記念病院(一甲則男院長)と、飲酒事故で長男を亡くした福岡市の山本美也子さんが代表を務めるNPO法人「はぁとスペース」が共同で企画した。行橋記念病院のアルコール担当看護師木村順一さんは「飲酒運転をやめられない人の半数がアルコール依存症というデータがあり、根絶には早期治療が重要。ぜひ相談してほしい」と話す。 キャンペーンは午前10時〜正午と午後1〜3時の2回で、JR行橋駅東口と「ゆめタウン行橋」の正面玄関前の2カ所で同時にある。山本さんが午前は行橋駅、午後は「ゆめタウン」でミニ講演をするほか、行橋記念病院のアルコール依存症に関するリーフレットや「はぁとスペース」のパンフレットなどを配り、飲酒運転根絶を訴える。 「はぁとスペース」が作った「STOP!飲酒運転」のステッカー募金(1枚300円)もする。問い合わせは行橋記念病院(0930・25・2000)へ。(二宮俊彦)
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