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名古屋 仕出し料理で304人食中毒
4月13日 1時3分

名古屋の仕出し業者が製造したすしなどを食べた304人が食中毒の症状を訴え、名古屋市は、この業者を営業禁止処分にしました。症状を訴えた人たちは、いずれも快方に向かっているということです。

営業禁止処分を受けたのは、名古屋市昭和区の仕出し業者「万代」です。
名古屋市によりますと、今月2日、この業者が製造し、企業の研修会や新入社員の歓迎会などに提供した、すしやサンドイッチを食べた566人のうち14人が、今月5日になって下痢や腹痛といった食中毒の症状を訴えました。
保健所が調査したところ、さらに242人が症状を訴えて医療機関を受診したことが分かり、症状を訴えた人は合わせて304人となりました。
このうち10人余りが一時入院しましたが、症状は軽く、現在はいずれも快方に向かっているということです。
名古屋市は12日、この業者を営業禁止処分にするとともに、食中毒の原因を調査しています。

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