TOP > 特集・連載 > 東日本大震災 > 原発問題 > 記事

東日本大震災:原発問題


■ 全国ニュース

関電、電力不足は計58時間 今夏全体の2・8%

記事ツール

 関西電力の全原発停止が続いた場合、電力需要が昨夏並みだと、今夏に電力が足りなくなるのは計58時間で全体の2・8%となり、ほとんどの時間は電力不足を回避できる可能性があることが関電の公表データから11日、分かった。

 関電は供給力不足のため、大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働が欠かせないと強調している。今回は、供給力と昨夏実績の単純比較だが、需要が大きくなる時間帯の対策ができれば、再稼働を急がなくて済む可能性があり、短時間のピーク時対応が最重要課題と言えそうだ。

(2012/04/12 02:00 更新)

関連記事

powered by weblio



電子号外・速報
これまで発行した電子号外・速報の一覧です。閲覧には、「Adobe Reader」などが必要です。