蹴球探訪
岡山一成が語るACL必勝法(3月6日)
トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事
【芸能・社会】「演じるなら悪役・石原慎太郎」 映画「青木ヶ原」製作発表2012年4月12日 紙面から
石原慎太郎都知事(79)が製作総指揮・原作・脚本を手掛ける映画「青木ヶ原」(新城卓監督)の製作発表が11日、東京・芝公園のザ・プリンスパークタワー東京で開かれた。石原都知事は久々の自作の映画化に「完成を心ときめかせて待っている」と満面の笑み。会見では数カットながら、自ら出演することも明らかになった。 石原都知事は、芥川賞受賞作で弟の故石原裕次郎さんが俳優デビューした映画「太陽の季節」(56年)や「狂った果実」(同)などの原作、「若い獣」(58年)など監督作、「日蝕の夏」(56年)など主演作などがあり、映画界とは縁が深い。ちなみに映画出演は65年「異聞猿飛佐助」以来といわれている。 撮影中の「青木ヶ原」は、富士の裾野に広がる樹海を舞台に、悲恋に散った男女の人生の軌跡の物語。都知事と新城監督とのタッグは「秘祭」(97年)、「俺は、君のためにこそ死ににいく」(07年)に続き3回目。 自身の出演シーンを自ら脚本に書き込んだ都知事。役名はズバリ、都知事・石原慎太郎役。ゴルフシーンで村会議員役の勝野洋(62)と登場する。24日の撮影を前に「名優ですよ私は。これだけ世間をたぶらかしているんだから。周りをキョロキョロソワソワさせて楽しいし、これも演技のひとつだよな。演じるならもちろん悪役・石原慎太郎」と豪快に言い放った。 津川雅彦(72)、前田亜季(26)ら出演陣を前に、会見は終始都知事の独壇場。「私は“怪談”が好きでね。情念の不思議さ、現代の純愛を描く作品にピッタリのキャストだよ」とご満悦。次男でタレントの石原良純(50)も医師役で出演するが、「新城監督にはいつか良純の主演作を撮ってもらいたい」と“親ばか”ぶりも発揮した。映画は来春公開。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|