トップページ社会ニュース一覧祇園の事故 運転手含む7人が死亡
ニュース詳細

祇園の事故 運転手含む7人が死亡
4月12日 18時9分

12日午後、京都市東山区の祇園の繁華街で、観光客などで混雑していた交差点に軽自動車が突っ込み、横断歩道を歩いている人たちを次々にはねました。
病院に運ばれた17人のうち、歩行者6人が死亡したほか、軽自動車を運転していた30歳の男も死亡し、警察は自動車運転過失致死傷の疑いで詳しい状況を調べています。

12日午後1時すぎ、京都市東山区の祇園の繁華街で、軽自動車が赤信号の交差点に猛スピードで突っ込み横断歩道をわたっていた歩行者などを次々とはねながら、およそ200メートル走り続け、電柱に衝突して止まりました。
これまでに男性6人、女性11人の17人が病院に運ばれ、このうち6人の歩行者が死亡したほか、軽自動車を運転していた男も死亡しました。
警察の調べによりますと死亡した歩行者のうち身元が確認されたのは、オクムラ・マサヒコさん(40)、コイケ・ケンジさん(76)、ヒラヤマ・セツコさん、サワニシ・モモヨさん(61)、キシモト・マサコさん(70)です。
また、軽自動車を運転し、死亡したのは京都市西京区の藤崎晋吾容疑者(30)で、警察は、事故の直前、現場の近くでタクシーに衝突して、そのまま逃げる途中で事故を起こしたとみて、自動車運転過失致死傷の疑いで詳しい状況を調べています。
現場は南座や八坂神社に近い、四条通と大和大路通の交差点で、当時、観光や花見の人出で混雑していました。

[関連ニュース]
このページの先頭へ