インドネシアのスマトラ沖地震、死者5人・子ども1人重傷

2012年 04月 12日 16:54 JST
 
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[ジャカルタ 12日 ロイター] インドネシア・スマトラ島のアチェ州沖で11日に起きたマグニチュード(M)8.6の地震で、同国災害当局は12日、5人が死亡、子ども1人が重傷を負ったと発表した。

当局によると、少なくとも2人が心臓発作で死亡。さらに1人がショック死した上、子ども1人が倒木によって重傷を負った。当局は、けが人や被害状況については、依然として調査中だとしている。

インド南部でも揺れを感じた今回の地震では、強い余震も続いた。ただ、巨大津波が襲った2004年の地震と違って、大規模な津波は起こらなかった。同年の地震では、インド洋周辺の13カ国で少なくとも23万人が死亡した。

4月12日、インドネシア・スマトラ島のアチェ州沖で発生したマグニチュード(M)8.6の地震で、同国災害当局は、5人が死亡、子ども1人が重傷を負ったと発表した。写真はモスクに避難している住民ら(2012年 ロイター/Junaidi Hanafiah)