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2012年4月12日 (木)

α・OGB役員会副会長の入学式報告

桜の花がようやく見ごろを迎えた先週金曜日に横浜国際高校の入学式に参列して参りました。

麗らかな春の日差しの下、これまでより1クラス多い194名の新入生を迎えて入学式が執り行われました。羽入田先生が湘南高校の校長にご栄転され、県立鶴嶺高校の校長だった里見正憲先生が新校長に就任されましたので、これまでとはやや雰囲気の異なる入学式ではなかったかと推察致します。

相変わらず女子が多いのですが、新入生の人数が増えたこともあり、約50名の男子が入学しました。これにより男子学生の総数が120人程になったとのことで、サッカー部等は、部員だけでも試合ができると喜んでいるとのことでした。

入学式は、開会の辞、君が代斉唱に続いて、担任の先生が一人ひとりの生徒の名前を読み上げて最後に校長先生が「入学を許可する」というセレモニーがあり、その後、里見校長が新入生を前にご挨拶されました。里見先生は、生徒に優しく語りかける様な口ぶりで、スティーブ・ジョブズの言葉(英語)を引用して「一つひとつの経験が将来一本の線となって繋がる・・・」という話をされました。ところどころ英語を交えながらのスピーチは、横浜国際高校のカラーを意識してのことでしょうが、温厚そうな人柄が見て取れました。

最後に新入生を代表して女子が挨拶しましたが、15歳の少女とは思えぬとても落ち着いた話しぶりで、オバマ大統領のスピーチを引用(英語)したその内容に早くも「外語のDNA」の芽生えを感じ取ることができました。5回目の入学式とはいえ、昔も今も変わらぬ外語の伝統が息づいていることに安堵するとともに、優れた資質を持った若者の中から一人でも多くのリーダーを輩出してもらいたいと思った次第です。

以上、甚だ簡単ではございますが、入学式のご報告とさせていただきます。

新井孝一 (10期)

 

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