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歩道に車 少なくとも5人心肺停止
4月12日 14時26分

歩道に車 少なくとも5人心肺停止

12日午後1時すぎ、京都市東山区の祇園の繁華街で歩道に車が突っ込み、消防によりますと、10人がけがをし、このうち少なくとも5人が心肺停止の状態です。

12日午後1時すぎ、京都市東山区の祇園の繁華街で、軽乗用車が歩道に突っ込みました。
100メートル以上にわたって人が倒れていて、消防によりますと、男性2人、女性8人の合わせて10人がけがをし、このうち少なくとも5人が心肺停止の状態だということです。
また、現場近くで軽乗用車が電信柱にぶつかって止まっていて、警察と消防は、軽乗用車が100メートル余りにわたって、歩道を走ったとみて確認を進めています。
現場で車と接触しけがをした男性によりますと、軽乗用車が猛スピードで赤信号を無視して突っ込み、横断歩道を渡っていた人たちを次々とはねたということです。
現場は京都市の観光地の祇園に近い繁華街で、近くには南座や八坂神社などもあり、春の観光や花見のシーズンで人出の多い場所で、現場では今も複数の人が道路上に倒れ、消防隊員が手当てをしています。

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