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2012年4月12日14時17分

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交差点で12人はねられ、5人心肺停止 京都・四条通

写真:車が突っ込んだ現場=京都市東山区、読者提供拡大車が突っ込んだ現場=京都市東山区、読者提供

写真:通行人が多数ひかれた現場=12日午後2時1分、京都市東山区拡大通行人が多数ひかれた現場=12日午後2時1分、京都市東山区

図:事故現場の地図拡大事故現場の地図

 12日午後1時すぎ、京都市東山区の四条通大和大路の交差点付近で、複数の歩行者が軽自動車にはねられる事故が起きた。市消防局によると、歩行者12人がけがをし、うち女性3人、男性2人が心肺停止状態で、女性2人が意識不明の重体。車に乗っていた男性2人も意識不明の重体という。

 捜査関係者によると、歩行者をはねたとみられる車は現場から約100メートルのあたりに停車し、中に男性2人が乗っていたという。

 目撃者によると、現場付近は靴やカバンが散乱しており、警察官が通行を規制しているという。救急車や消防車も何台も駆けつけているという。

 現場は四条大橋の東側で、八坂神社や祇園、四条河原町に近い繁華街で、普段から観光客らが多く行き交っている。

   ◇

 現場の向かい側の店の女性は「突然、車がぶつかるような大きな音がしたので外に出てみたら、車道に数人が倒れていた。中には心臓マッサージを受けていた人もいた」と話した。

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