『まるで浮草のように』

最近、ネタがありません。
なぜなら、色っぽい話がまったくないから。


小崎さんからは、時折、デートのお誘いがありますが。
でも、ここのところずーっと曖昧な返事をしたり、時にはスパッと断ったりを繰り返しています。

そろそろ彼も、そんなワタシに愛想つかすんじゃないかと思いますが。。
これがなかなか…。

そう。
しぶとい。


アーティスト君には、先日用事があって電話しました。
ちょうど取り込み中だったらしく、すぐに切ったら、間もなく折り返しかけてきてくれて、久々に話をしました。

「あれはいい加減な気持ちで言ったんじゃないからね」
…と彼が言うのは、多分、ワタシのことを「好き」と言ってくれたことなんだと思いますが。

でもね。
あの時も酔っ払いだったし。
この日の電話も酔っ払い。

どの程度の本気度なのかは測りかねますが、それでもありがたいお言葉です。

「ありがとう。それを糧に頑張るわ」　と、お礼は伝えておきました。
来月あたり、もしかしたら会える機会があるかもしれませんが、これも成り行きに任せます。


そういえば、昨日久しぶりに、バツイチ君とゆっくり話しました。

趣味、嗜好のピッタリ具合は相変わらずで、行きたい場所、したいコト、欲しいモノ…その全てで意見が一致。
“変”嗜好のワタシにとっては、非常に貴重な人材。

ルックスもイケテルし、クリエイティブな仕事してるし、本当に素敵なのに、結婚相手が見つからない彼。
「もう、諦めましたよ」とか、そんなこと言わないで、素敵な彼女、頑張って見つけようよ。

でも、ワタシが「死ぬまでにどうしても行きたい」と思ってる場所には、バツイチくんが彼女見つける前に一緒に行きたいなぁ。
感覚を分かち合える人とじゃないと行けない場所だから。

小崎さんとじゃ、全然ダメ。
アーティスト君となら、少しはいいかな。

女友達には絶対に理解してもらえないし。


あー。
そもそもワタシは、男に生まれたかった。

マジで、最近、そう思います。