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北朝鮮 12日に発射強行も4月12日 5時2分
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12日から、北朝鮮が人工衛星としている事実上のミサイルの発射を予告している期間に入ります。
準備の最終段階である燃料の注入を行っていることを明らかにした北朝鮮は、早ければ12日にも発射を強行するという見方が強まっています。
北朝鮮は、人工衛星としている事実上のミサイルを、12日から16日の、午前7時から正午までの間に、北西部のピョンアン北道トンチャンリの発射場から、南の方角に向けて発射すると予告しています。
これを前に、北朝鮮は11日、人工衛星の管制センターだとする、ピョンヤン北部の「衛星管制総合指揮所」の内部を、外国の報道陣に初めて公開し、人工衛星の搭載を終えて、発射準備の最終段階である燃料の注入を行っていることを明らかにしました。
北朝鮮の発射を巡っては、国際社会から激しい反発が出ていますが、北朝鮮は、天候がよければ、早ければ12日にも発射を強行するという見方が強まっています。
北朝鮮としては、今回の発射を通じて、朝鮮労働党の新しい最高ポストと見られる「第1書記」に就任したキム・ジョンウン氏の権威を高めるねらいもあるとみられます。
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