社会

微生物を使って放射線を減らす実験スタート
(福島県)
田村市船引町の上移地区では、微生物をいかして畑や森林の放射線量を減らそうと、新たな実証実験が始まった。
農作物を育てるためには肥沃な畑の表面の土が大切だということで、微生物が含まれた堆肥を散布して放射線量を減らす方法を研究していくという。
*川俣町山木屋地区・大内秀一さんインタビュー
「肥沃土というのは百年単位で1センチぐらいしかできない土なんですよ。それを剥いでしまっては肝心の農地はだめになりますから」
メンバーは今後も継続的に放射線量を測定し、実証結果を確認することにしている。
[ 4/10 20:16 福島中央テレビ]