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新入社員がマナー講習

電話の応対や敬語の使い方といったビジネスのマナーを教える主に新入社員を対象にした講習会が北九州市で開かれました。
この講習会は北九州商工会議所が毎年４月に開いていて、ことしは北九州地域の会社に就職した新入社員など６６人が参加しました。講師を務めたのはビジネスマナーのインストラクターとして九州を中心に活動している重松照代さんです。
重松さんは電話応対について指導し、３コール以内に出る、表情が声に出るので笑顔で話す、聞き間違えがないように日付けには曜日も添えるなど、注意すべきポイントを説明しました。
このあと新入社員たちは電話機を使って練習し、「こちらこそお世話になっています」とか、「よろしければご用件を承りましょうか」などと慣れない口調で懸命に応対していました。
新入社員のひとりは「敬語の使い方や電話の応対など知らないことが思っていたよりたくさんあって驚いています。ひとつひとつしっかり覚えていきたい」と話していました。
重松さんは「マニュアル通りに行動するだけではなく、相手を思いやれる心遣いを身につけることがビジネスマナーの基本です。一人前の社会人に早くなってほしいです」と話していました。

04月11日　19時04分

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