山口代表訴え がれき広域処理を支援
党埼玉県本部が賀詞交歓会
本格復興を強力に
公明新聞:2012年1月24日付
公明党の山口那津男代表は23日、さいたま市内で開かれた党埼玉県本部(西田実仁代表=参院議員)の新春賀詞交歓会に出席し、あいさつした。これには太田あきひろ全国代表者会議議長(次期衆院選予定候補=東京12区)、長沢広明参院議員らが出席。上田清司知事ら多数の来賓が招かれた。
あいさつの中で山口代表は、きょう24日から通常国会がスタートすることに触れ、国会審議などを通じて「東日本大震災の本格的な復興を成し遂げていく」と強調。
その上で、被災地のがれき処理について「(被災自治体)自らでは手に負えない中、広域的な処理をしていかなければならない」として、埼玉県が、がれき処理の受け入れを表明したことに謝意を述べた。
その上で山口代表は、住民に「『(放射性物質による汚染など)本当に大丈夫なのか』と心配が生じるのも当然」として、「(受け入れるがれきを)しっかりと検査し、情報を提供して(処理を)着実に進めたい。公明党は(国会議員と地方議員の)ネットワークを生かし、広域処理を後押ししていく」と訴えた。
太田議長は「景気回復を成し遂げて財政再建に入る道筋をつけるためにも、(次期衆院選に)勝利しなくてはならない」と必勝の決意を披歴。西田県代表は、埼玉でも「勝利の“のろし”を上げていく」と強調した。
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