女神アテナ役に中川翔子が決定!
声優と主題歌のW担当で「改めて絶賛ハマっている」と大興奮!!
23年ぶりに新シリーズ『聖闘士星矢Ω(セイントセイヤ・オメガ)』として復活することが決定した、伝説のTVアニメシリーズ『聖闘士星矢』(原作/車田正美)。このたび、天馬座の青銅聖闘士(ブロンズセイント)である13歳の少年・光牙(こうが)を主人公に据えた新作『聖闘士星矢Ω』において、地上を司る女神アテナの化身であり、主人公の育ての親でもある城戸沙織の声を、中川翔子が務めることが決定した!
キャスティング決定の報告を受けたとき、中川は興奮冷めやらぬ状態だったそう。当時の心境を、中川は「世界中誰もが知っている素晴らしい作品の声優・主題歌を担当させて頂くということで、本当にびっくりしました!」と振り返る。また、その後は改めて漫画を読み返したそうで、「絶賛ハマってしまっています」と目を輝かせた。
実は中川、幼いころから『星矢』が好きだった。「アニメが放送されていたのは2~3歳の物心がつく時だったのですが、星矢の流星拳のシーンを見て、家中の椅子に星矢の拳の絵を描いていたそうです」とエピソードを披露するとともに、「ドラゴンの紫龍が大好きなので、今回のアニメで紫龍やキグナスの氷河が復活したらいいな」と、一ファンとして『星矢Ω』への期待も寄せている。
そんな思い入れの強いアニメへの出演。先日行われたアフレコには、たっぷりの気合と万全の役作りで臨んだ。「アテナの声は、(初代声優である)潘恵子さんのアテナを何度も見てイメージしました。私と沙織さんの年齢は近いと思うので、落ち着きと母性を想像して演じました」と中川。また、アフレコ終了後は「古谷徹さん演じる星矢の『うむ』という一言が、それだけでもう星矢だったので、それに引っ張られた気がします。もっともっと星矢と絡みたいです」と、今後に向けての意気込みも新たにしたようだ。もちろん、新作への手応えも十分! 「30代のみなさんが少年時代に小宇宙(コスモ)を燃やしたアニメが素晴らしい形で蘇り、続編になりました。星矢やアテナがさらにかっこよくなっています! 女の子のセイントも出てくるので楽しみにしていてください!」と、視聴者へのアピールも忘れなかった。
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今回の主題歌担当に対し、中川は「『ペガサス幻想』は大好きでよくカラオケで歌っていたので、まさかこうして主題歌を、しかも(オリジナルの歌も担当していた)MAKE-UPのNoBさんと一緒に歌わせて頂けるなんて夢みたいです!」とコメント。曲の聴きどころについて尋ねると、「最初は『ペガサス幻想』といえば"熱さ"と思っていたけど、今回「♪~奇跡を起こせ」まではアテナとして、アテナのギリシャの神殿を思いながら歌いました。それ以降は小宇宙(コスモ)を燃やしながら歌いました。NoBさんとそのハーモニーがかっこよくて、サビでのユニゾンが新鮮なので、ぜひ聴いて頂きたいです」と熱く語り、主題歌の完成度の高さを伺わせた。
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作詞: 竜真知子 / 作曲: 松澤浩明、山田信夫
編曲: 平松建治with河野陽吾 / Sound Produce: MAKE-UP
歌: MAKE-UP feat.中川翔子