今日は文先生のみ言葉で、分派の証明をしてみましょう。(笑)
日本の民族自体も、韓国からみな逃げていった人々でしょう? 悪いことをして逃げていった人々でしょう? 悪いことをして逃げていった人々や、亡命した王族たちです。ですから、刀で闘って復讐しなければならないので、韓国を数百回以上も侵略したのです。
歴史において、韓国は九百三十回以上侵略を受けたのですが、そのうちの八〇パーセントが日本から受けた侵略です。闘って負けて逃げていったので、どうにかしてやり返そうと侵略してきたのです。それにゆえに、日本民族は、悪いことをして逃げていった別種の韓民族だというのです。
「神様の摂理と日本」60ページより
韓国人は平和を愛する白衣民族です。我々は一度も誰かを侵略してことがない人々です。このような平和愛好の民族が五千年の固有なる歴史を経て耐えてきたというそれ自体が、奇跡であらざるを得ません。
「神様の摂理から見た南北統一」265ページより
あと、参考記事がこちら。
北王国は紀元前722年にアッシリアにより滅ぼされ、10支族のうち指導者層は虜囚としてアッシリアに連行された。この10支族の行方が文書に残されていないため、2部族によって「失われた10支族」と呼ばれた。
ウィキペディア「イスラエルの失われた10支族」より
文先生のみ言葉によれば、日本人のルーツは韓国人ですね。「韓国からみな逃げていった人々」だそうです。みなですからね、みな。日本人の祖先は、みな韓国人だったというわけですね。
文先生のみ言葉によれば、韓国の歴史は五千年だそうです。五千年も固有なる歴史を経て耐えてきたのが奇跡なんだそうです。「実は三千年でしたあー」というんじゃ、「奇跡」の理由として述べた五千年の意味がなくなってしまいます。だから、韓国の歴史は五千年なのだ!
北イスラエルの失われた10部族というのは、紀元前722年(約3000年前)から消息がつかめないんだそうです。かんごさんは、この北イスラエルの子孫が日本人だと言うのですが、これは上のみ言葉と合致しませんね。
韓国人は五千年前からいるんですから、北イスラエルの10部族が消息をたった3000年前よりも、はるかに前からいます。つまり韓国人のルーツは、文先生のみ言葉を信じるならば、北イスラエルではないですね。
ということは、日本人のルーツも北イスラエルではないですね。文先生のみ言葉を信じれば、日本人の先祖は韓国人なんですからね!
したがって、かんごさんの「日本は北イスラエルの子孫」という主張は、文先生の歴史観と合致しないことが証明されました。
そして、統一教会員が、文先生のみ言葉を信じないで他の人の説を信じて集まって、「自分たちの考えこそ、文先生や神様の願いにそっているんだ」と主張するのを分派といいます。中山グループや第四イスラエル研究所や、最近の顕進派・郭グループなども、だから分派といわれています。
ですから、かんごさんの説を広めようと躍起になっている人々も、間違いなく分派なのです。
別に私は、統一教会が正しいとか、どこの分派が正しいとか、そういうことを主張したいわけではないです。なんでもいいんじゃないのと思ってます。ただ、かんごさんたちがことさら顕進派・郭グループを批判し、「自分たちのほうこそ正しい」とうそぶいて、やたらと他のグループを批判しているから、「そういうあんたらも分派でしょ」ということを言っています。そうしないと、バランスがよくないですからね。
しかし、当然統一教会はみ言葉に忠実であろうとするでしょうから、かんごさんが著作した『民族根源罪障の清算』を退けた理由はうなづけますね。み言葉と違っていることを書いている本を教会員に読ませることはできないですものね。そういう意味では、当時の統一教会の人は、当然の仕事をしたのだと言えます。
それを「彼らは失敗した」とか「早死にした」と言ってしまうのですから、逆恨みっぽいですね。
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